松本民芸館から遠く北アルプスを眺めます。さて、これから「あがたの森公園」へ
行こうと思っています。市内まで戻るには遠回りだし、ちょっと距離はありますが
ブラブラ歩いていこうと思いました。車がたくさん走っているようなところで
なければ、初めての土地を歩くのは悪くない。
この喫茶店、「その」さんがやっているのかしら。でもいまはやってなさそう。
火の見櫓です。電柱より低くなってしまった。。。
さてさて、思ったほど遠くはなく、散歩を楽しんでいたら「あがたの森」に
到着です。紅葉真っ盛り。
天気もよいので、散歩を楽しむ人もたくさんいました。
広くていい公園です。遠くにビルじゃなくて山なのがいいよねえ。
ここに来た目的は、「旧制高等学校記念館」が見たかったからです。旧制高校とは、
旧帝国大学へ進学することが前提のエリート高校。学生は西洋の外国語のみならず、
哲学、思想、文学など、当時最先端の教養を積み、寮で共同生活をしたり文化祭や
運動会などを楽しみ、おじさんになってから思い出しては目頭が熱くなり、しかし
当時は恐ろしく不潔で、熱心にさぼったり勉強したりと、とにかく「青春クサイ」
ところなのでした。詳しくは「どくとるマンボウ青春期」を読みましょう^^
一階には、こんな展示がされていました。
いかにも、という感じですねェ。
当時の学生たちは、やけに大人びているところと幼稚でやんちゃなところが混在して
いたようです。
20歳近くにもなる青年たちの団体生活は、ちょっとぞっとしますよねー。