京都初日の夜は、なんとオサレなイタリアン。古典的居酒屋が好きな私がなぜ
京都に来て洋食? ふっふっふ♪ それはデエトだからだ。嘘ではない。若い女性だ。
ま、元同僚で今は京都在住だから、「そっちに行くよ」と声をかけたら食事を
付き合ってくれることになったわけなのだが。最初は「こんな店どうだろう?」と
提案した店がコテコテのおやじ酒場。ドン引きされて気がついた。お嬢様育ちの
女性はあまりそういうところには行かないのだ。んでイタリアンとなったら
「あら素敵♪」となったというわけ。最初からそっちにしときゃーよかったのだ。
八坂神社で待ち合わせをしたので、その前にそこらを散策。抹茶ソフトうまっ!
なんだ、ここは?ガイコツ人が異様に多い。「花見小路通」だってよ…。
こんな店がズラ~っと並んでいる。ん?お茶屋ってやつか?これって祇園?
そうです。不覚にも、私はここがかの有名な祇園だとは全く知りませんでした。
京都に何度来たかも知れないというのに、見物しようなどとは思いもしなかった。
いつも見て回るのは、お寺と仏像ばっかり(^益^;
だっておそらく一生縁のない世界ですよねー。一般市民はー。
それにしても、観光客が多いよ。入りもしねーのに、こんなん外から見てなんか
意味あるのか?
というわけで、待ち合わせ場所の八坂神社にやってきました。ちなみに私は神社も
あまり興味がない。ブツゾウフリークだからかなー。
お嬢さんが来る前に、少々境内をお散歩。屋台がたくさん出ている。
ガイコツ人女性が、子供の浴衣でもひどすぎるような色彩の着物を着ている。
ちなみに私の実家がある浅草でも同じ現象が蔓延している。
「蟹肉棒」なんていかにもインチキ臭いものを食っているのもガイコツ人だが、
どうやら作っているのもガイコツ人が多い様子。「和牛串焼き」?その向こうには
ケバブもある。定番のたこ焼きは、ガイコツ人が作る「とんこつ味」であった。
食べ物は買う人の嗜好によって、すなわち効率よく売れるかどうかで決まるの
だろう。こういう神社には、日本人参拝客の割合は激減しているということだ。
こういうところは比較的空いているってか。
なんかガイコツ人がうじゃうじゃ集まっていて音楽が鳴っている。見てみると、
犬にも芸をさせるふざけた大道芸人であった。
さすが京都、一服するところが全然ない。木造の重要文化財だらけだものなあ。
公園の隅っこぐらいにはあってもよさそうなもんだけど。んでこんな大きな建物が
あったので、そこの横を奥に入ってみると…、ご覧の通り、柱の影に隠されている
じゃねーですか。これを見つけたときには、さすがに自分の嗅覚に感動もの^^