甲板の次は、船倉を歩く。列車がそのまま乗っちまうとはすごいよねえ。
津軽海峡を列車で渡る人たち、船に乗ったら一応列車は降りたんだろうなあ?
古い特急列車もあるぞィ。
いまはもう使われていないので、歩くところはこうなってしまった。
ちょっとした鉄道博物館ですなぁ。
エンジンルーム。すごいのなんのって。たしかにものすごく大きな船で、列車なんかも
乗っているんだから、それを動かすパワーは大変なものだったのでしょう。船って
スローに見えるけれど、スケールがでかいんだねェ。
海の上を走っていて、こういう窓のないところで働くのは寂しいのう。
さて八甲田丸の煙突の上から見た、線路の終点を見に行きます。いちおうはじっこは
確認しないとね(^益^)b
生け垣があって、なかなか線路にアクセスできない。そりゃあもちろん「立ち入り禁止」
にはなっているのはわかるけれど、絶対に電車は来ないでしょ!
少し戻って、あ~ここだここだ。これを見に来る奴は他にもいるらしく、生け垣のところに
少し隙間がありました。上野から北へ北へ向かい青森まできて、ここで終点、海だもの^^
サービスで?古い車両が置いてありました。
振り返るとアスパム、そして後ろには八甲田山。きれいに見えたらインスタ映えだなあ。
さて、八甲田丸に乗るときからず~~~~っと聞こえていた「津軽海峡冬景色」の碑。
エンドレス無限ループで石川さゆりの歌が流れています。
♪さぁ~よな~ら、あなたぁ~ わたしわ~~かぁえ~りますぅ~~
凍えそうな カモメ見つめ 泣いていましたっ
あああ、あぁ~~~~~!(最後の「あぁ~~~~」は鼻に抜けた裏声で)
津軽海峡、冬げ~~~し、きィ~~~~~~♪
「さよなら、あなた」って去っていくんだから、振ったのでしょうが、泣いているから
ヤになって去ってくわけでもないのね?振られたほうより、振ったほうのダメージが
大きいっつーこともあるよなあ。ま、振られることが圧倒的に多い私としては、想像
するしかないんですが。