さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

大船渡ではボバーズ・キッチン

2019年10月10日 | 東北シリーズ



ホテルの窓から海を見ます。高い所からだから見えますが、海がすぐ近くなのに防潮堤で
見えないっつーのはほんとストレスだなあ。



ひと休みして夜の出動に備える。



さあて酒の時間だ。空がきれいだな。



大船渡に泊まったのは、このボバーズ・キッチンに来るため。4年前に仮設商店街巡りを
したときに入った店で、新規に開店したところは応援しなければ。



この日は21時から団体の貸し切りになっていて、危ないところでした。この店は
俺の主なテリトリーであるおやじ酒場ではなく、若者が集う感じの店なのです。



キリンのクラフトビールが置いてありました。管理が大変なため、なかなか置いてある
ところが少ないレアものだそうです。順番に飲む。ムラカミセブンが一番旨かったなー。



前菜盛り合わせで、店の真ん中にドカンと置いてある生ハムを入れてもらいました。



ベルギーの修道院で作っているビールがありました。ほかのトラピスト醸造所と違い、
オルヴァル修道院が造っているビールはたった1種類だけ。敷地内にあるマチルドの泉
には1076年にここを訪れたイタリアの伯爵夫人が結婚指輪を落としたとき、鱒がくわえて
上がってきたという伝説が残っているとか。
いいお値段でしたが、ムラカミセブンのほうが旨かったぞ。。。



骨付きのスペアリブ。これが旨ーい! 三陸を旅していると、魚と日本酒が続きますが、
大船渡ではこの店がいいので、楽しみにしているのです。



アバラ骨か~。



前回は2軒目で来たのでフラフラになる程に飲んでしまいましたが、今回は21時まで
だし、ほどほどで終わりました。この町はまだ店が出来始めたところでもあり、バーや
スナックが見つからず、ちょっと物足りない気分で終わりになってしまいました。
ま、このあと気仙沼と石巻では2泊ずつ、行かねばならぬ酒場が待っているので、
ちょっとお休み(でもないんだけど)しておくのもいい。