午後は晴れるという予報だったので、バスに乗ってトラピスチヌ修道院にやって
きました。清らかな場所は微妙に苦手なのですが、まあせっかく近くに滞在して
いるんだし(^益^)w
何せ世の中と隔絶してひたすら神に捧げる覚悟をした方々が住まうところなので、
観光客が中に入れるはずもありません。修道女たちは、家族と面会できるのも
年に2回だけだそうです。
ルルドの泉を模したものです。ルルドは、南フランスのピレネー山脈の麓にある
洞窟。そこに住んでいた14歳の少女スビルーのところに聖母マリアが現れ、少女に
祈りと犠牲を捧げ、地面を手で掘るように言うと、そこから泉が湧き出てきました。
その水で多くの病人が癒されたので、その後は巡礼地となったのです。
リジューの聖テレジア像。24歳で亡くなった修道女の鏡のような方だとか。
もう目が上に逝っちゃってるもん。若くてきれいなんだから、もったいないでは
あ~りませんか?
ドンヌ・エルヴィールみたいな修道女が顔を出さないかな? 私はこういうところに
来ると、シスター・グレーみたいなのにハエたたきでピシャリとされそうな気に
なります。自分はベルゼバブという自覚があるのでしょうか。
売店と、修道院のなかの様子を紹介するコーナーがありました。60名ほどいるという
修道女たち、かなり高齢の方が多かったようです。あーそりゃお若い方が早々に
ここで生涯を終えようとはあまり思わないだろうからなあー。「心が清らかなるものは
幸いなり」とか書いてありました。では私は不幸であるということなのでしょうか。
きっと「清らかになるように努力しなさい」とか言われるでしょう。「その気は全然
ないんですが」とか言おうものなら、やはりハエたたきか?
修道院は前庭だけだったので、本数の少ない帰りのバスまでだいぶ時間がある。
すぐ隣の「市民の森」を散策しました。
まだ1時間ほどあるし、風が冷たくて寒いので、この先にある喫茶店に向かいましたが
閉まってましたw 唖然呆然愕然www
こういうときに限って、激しく雪が降ってきた。予報では晴れっつってたのによー。
待てばいつかはやってくる^^; 松風町の山吹に行って熱燗で生き返る♪ 次に
バーに行くから、少し控え目にしておこうと思ってたのに、やはり大徳利をもう一本!
とやってしまう。やや千鳥足でバーかなざわに行き、さらに楽しく飲みました。
よせばいいのに、深酒をやらかし、店を出たところで足がもつれ、前のめりに倒れて
顔面アスファルト!
どうしても見たい方は、お勧めしませんが画像をクリックして下さい。
繰り返しますが、やめておいたほうがいいです。
修道院の売店で、修道女手作りのホワイトチョコレートとココナツクッキーを買い
ました。これを右手に持ってたから、とっさに両手をつけなくて顔面から落っこちた
のかなーw クッキーをかばった右手も擦りむいてるしw 顔の擦り傷、結構痛い。
やっぱりよこしまな邪念に満ちた人間が聖なる場所に行ってはいけないのか。