さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

諏訪でいつもの酒場に

2023年06月11日 | 関東甲信越


朝ホテルを出て、すぐ横のパチンコ屋の脇にある灰皿で一服。小さな空き地になって
いるので、犬の散歩に立ち寄る人が多いようだ。そして糞を落としていくらしひw

「飼い主の 程度教える 犬のフン」という575の標語。警察が専門にしている
やつだね。ちなみに今年度の「内閣総理大臣賞」は「手を上げる 子どもはあなたを
信じてる」と「スマホじゃない 見るのは前でしょ 周りでしょ」だそうだ。
俳句にするのは素晴らしい日本文化。たしかに「犬のフンをそのままにしておくなよ。
お前の人格が問われるぞ」なんてストレートにやるよりも気が利いているよねえ。

横に英語表記があるぢゃねーか。Owners! It's a social and lawful "RESPONSIBILITY".
直訳すると、「飼い主よ!これは社会的にも法律的にも責任問題だぞ」ってところか。
フンがないけど? あ、そこは絵で伝えているのねw やはり英語だとストレート。
やはり日本は和の文化なんですねェ。


朝食は喫茶店でのんびりモーニングセット。ホテルのブッフェであれこれ食べるより
いい。昨夜もだいぶ飲んだしな。。。 ちなみに出発の前日の朝、私の腰はグキッ
なったのです。特に何もしてないのに、突然。重いものを持ったりひねったり、
夜のお楽しみに励んだりということも残念ながら全然してません。先端が尖ったくさび
を腰のあたりの背骨の中心に狙いをつけて、木槌でコーン!と叩いたみたいに
「いでっ!」と絶句したのだった。

腰が痛いのはとても困る。便座に座るのも「イデデデデ・・・」。靴下をはくのも、
前かがみになって歯を磨くのも、立ち上がるのも「うっつっつっつ。。。」。微妙に
前かがみになってヨレヨレ歩くと、まるでヲズィ~サンではな~い~かっ。

明日は旅に出るのに。。。と心配していたのだが、翌朝起きてみるとなんとか半分
くらい回復しており、これなら荷物を持って歩けるではないですか。まだ若い!
ケーブルカーの椅子から立ち上がれなくなるとか、宿の風呂で座り込むことになったり
はしないかと若干不安がよぎるが、まあ予定通りに出発したのでした。


甲府を出て西に向かうと富士山とはさようなら。


いつもは山を見上げているけれど、今回の旅では高い山の上を行くんですー。


諏訪湖に到着。幸い雨も降らないようだ。


諏訪湖のほとりを散歩しました。暑くもなく寒くもなく、絶好の旅行日和に恵まれ
ましたよ。


おお、コロナ禍では休止していた白鳥さんの遊覧船も復活したかあ。湖のほとりに
ちらほらとあるベンチに座りました。すると、たしか来るとき同じ電車に乗っていて、
上諏訪駅で一緒に降りたきれいな女の人が歩いてきて、俺の隣のベンチに座りました。
うむ、たしかにその人だ。美人は忘れない。まさか俺を見つけてわざわざ隣に?って
ことはさすがにないかー。

運命の赤い糸的な?「先ほどお会いしましたよね♪」とか話しかけるべきか?
「この先にある酒蔵の真澄って酒は好きですか?」は変だ。「次の白鳥さんに一緒に
乗りませんか?」は唐突すぎる。もっと自然なスタートを切らねば。うまいこと
風が吹いて、彼女の帽子がこっちにコロコロコロ。。。それを俺が拾って、、、と
立ち上がったところで腰がグキッとなったら悲惨だなw なんて妄想していたら、
彼女は立ち去ってしまったのでした。初動の遅れが致命的だったか。。


さてホテルに帰って温泉だ。いつも泊る上諏訪ネオステーションホテルは、源泉かけ
流しの温泉、広々としたサウナ、湯が霧のように降ってくるミストサウナ、水風呂が
あって、ぐるぐる順番に入ってたっぷり1時間以上もお楽しみ。腰は冷やすのがいい
のか、温めるのがいいのか?とにかく両方やれば腰痛も癒えるぜ!


夜は当然、飲み放題パラダイスの「とんちん」に。いつもの感じいい女性店員さんが
「あっ、さきち・さん!」と迎えてくれるのでした♪ 少し間が空いていたので、
この春の北海道滞在の話などをする。この日は他に客が来なかったので、あとから
来た店長さんも合流して楽しく語らいました。


ここは時間制飲み放題なので、いつもハイペースでいろいろ飲んでしまいます。
前回はビール、日本酒、焼酎を飲んだあとワインまでガブガブ飲んでしまったので、
次のスナックに行ったときはかなり酔っ払ってしまいました。なので今回は自重し、
ビールと日本酒をおかわりするだけに抑えておきましたー。


そしてとんちんを出たら隣の「ポンパドール」に。こっちも「あらさきっちゃん!」と
覚えていてくれて、まわりの常連さんたちも同じ顔触れでした^^;


焼酎をロックで飲んでいたら、常連さんで「モエ・シャンドン」を景気よく開けて
くれた人から気前よく振る舞い酒^^

「前回は記憶を失くすほど酔っ払って・・・」と言うと、色っぽいママさんは
「そうよ~。すごく酔ってたわよねェ~」と覚えていました。。。 気がついたら
ベッドの中で寝過ごしていたのです。途中から何も覚えていない。ただ夢のなかで?
ママさんが一緒に歩いてホテルの前まで来てくれたような場面が目に浮かんだのでした。
しかし店に客がいるのにホテルまで歩いて来てくれるわけがない。そりゃ妄想なんだ
ろうと思っていたのですが、その夢の話をすると、「そうそう。あんまり酔っ払って
いたから、ホテルのほうまで一緒に行ったのよ」とおっしゃる!ご心配おかけしたの
ですね。。。 次回は何かお土産でも持って来ないとなw