ホテル前の弥陀ヶ原から山を降りて行きます。バスに乗るにはホテルのフロントを
通して予約しておかなければなりません。宿泊客は俺ひとりだったのですが、
昨日向かいのホテルに泊まった中華系家族が同じバスに乗ろうとやってきました。
俺が先に並んでいたのですが、降りる客が出ると中華系お嬢さんがさっと横はいりして
バスに乗り込みました。中国人は列の順番を守る習慣がなく、我先にと割り込みます。
文化の違いとはいえ、ここは日本。郷に入っては郷に従えっつ~のw
立山アルペンルートもいよいよ終盤。ここ弥陀ヶ原から美女平(名前がいいねえ♪)に
行き、そこからケーブルカーで立山駅に、そしてローカル線に乗って富山に向かいます。
バスのなかで、「ナントカ山、すんごく高いんだよォ~」と説明がありましたw
七曲りとかいって、ヘビがのたうつみたいなワインディング道路をバスは進みます。
こういうところ、きのう歩きましたが登る場合はけっこう大変なんですよ。
なんどもUターン!
ひゅうう、と回るとずんずん降りて行きます。高低差すごいよー。
称名滝という、4段になっていてすごい落差の滝を通過。バスは一度止まって、
乗客みんなが見られるように徐行してくれました。
直径10mとかいう巨木も通過~。
杉。花粉イヤ~ヨw
なんの木だったっけ、とにかく素晴らしい原生林だと説明がありましたー。
んで美女平に到着。その名前の由来が書いてありました。美しいお姫様が、許婚者に
会いに来て、時が来るまで会えないと追い返されたときに、一本の杉にそのせつない
気持ちを祈ったそうで、のちにその杉は「美女杉」と名付けられ、この辺りが「美女平」
と呼ばれるようになったとか。俺なら帰さねーなーw
そのときに歌った歌を三度唱えれば、男女を問わずその恋が成就すると信仰された
とか。ホントカヨw ちなみに杉は2本立ってるが? その歌は画像をクリックして
大きくして見て下さい。
離れて全景を撮りました。おそらくは右のほうでせう。みなさん、この画像を見て
祈ってみんさい。うまく恋が実ったら、メッセージかコメントをヨロピコ(^益^)w
ムリだと思うけど
下界に降りてまいりました。
んでケーブルカーに。
みなさんサササと席をとったら、俺だけ立つことになりましたw でもすぐだよ^^;
右奥が電鉄の立山駅。そして電車が入ってくるところでした。