黒部湖からトンネルに入っていくと、ケーブルカーの黒部湖駅に到着。
西武池袋線を斜めに倒して平行四辺形にしたようなケーブルカー。かなりの斜面なので
そのいびつさもなかなかだぞ。トンネルのなかに入ると標高1500mだけに涼しいが、
せっせと階段を上がったりするので半袖の夏服1枚で問題ない。むしろ登山フル装備は
暑くないのかな?
急斜面のケーブルカーは、ものの5分で標高1800mの黒部平に到着。雪山が目の前の
絶景だー。
次のロープウェイには15分の連絡。つまりこのあたりを10分ほど写真を撮ったりする
時間がある。一本あとにすれば20分間隔なので、それでもいいんだけどまだまだ
乗り継いでいかなきゃならないので、先に進むことにしました。
中華系の観光客が多かったなー。
ウルトラマンの怪獣で、こんなお肌のやつがいましたよねェ。。
これからロープウェイで、あの山の中腹にある「大観峰」に行くのです。途中に
支柱はなく、ロープが谷底の上に垂れ下がっています。
さ~て乗るぞー。
先に乗ったガイコツ人連中は一番前を陣取りました。ロープウェイは、後ろのほうが
景色を楽しめると思うんだがなあ~^^
わずか7分で、標高2300mまで登っていきます。あっという間にダム湖は下に
小さくなりました。
雪の筋を見ると、駒ケ岳の千畳敷カールを思い出しますねェ。
雪の世界に入っていきましたー。
自分ではほとんど足を使って登ってないのに、乗り物に乗ってるだけで標高2300m!