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さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

小樽生活

2024年04月19日 | 北海道シリーズ


よく通っているラーメン屋のおばちゃんは気さくで親切。12時前の混まない時間帯に
行って、いつもしばらくおしゃべりをします。主に聞き役ですが。そして田舎の
おばあちゃんの家に行ったときみたいに、パンやおにぎりを持たせてくれます。

スナックのおばーさんも、パンや大福を「持って行って食べろ!」と持たせてくれます。
たまにはお返しを、と思ってちょっとしたお菓子などを買っていくと、「いいのに!
お金使わないで!」と思いのほか恐縮&感謝をされます。だって貰う一方じゃなあw
地方都市に住むとこんな感じなのかしら。


*思いっきり載せてますが、いつも「写真はいいのか?」と撮影を促し、ご本人が
「SNSで拡散♪」なんて言ってます^^;

「たかの」の社長さん。客が飲む酒を、自分にも注いでしょっちゅう飲んでいます。
俺が来ると、「おおー!」と歓待してくれて、他の客に、そして新しい客が来る度に
「この人ね、花粉症で北海道に3ヵ月も避難してて、働かないで飲んでばっかり
いるの♪」と笑い話をするみたいに紹介します。

俺が飲みに行くのは主に旧繁華街の花園エリア。小樽が漁業や石炭搬出で潤っていた
時代に賑やかだったところです。高齢化社会のなかでさらに高齢化が進んでいるぞ。
なのであちこちの店はママさんも客もおばーさん率がとても高い女の園となりつつ
あります。男は先に死ぬのだw

これを読んでいるみなさんは、年金の支給日が偶数月の15日だとご存知でしたか?
4月の上旬は酒場に来る人が減り、15日を迎えるとパラパラと老人が出てくるのです。
これからちょっと賑やかになるんだな^^;

飲み屋でのオジサンは、仕事の話(他の客には興味ない役職自慢や誰かの悪口)、
俺ってすごいだろ武勇伝(盛ってる)などにうんざりすることがあるが、おばさん
おばーちゃんたちのおしゃべりはお互い楽しむ会話率が高いように思われる。
相手の話を聞いちゃいない率は女のほうが高いかな?(^益^;

おばーちゃんの旅行話を聞いていたら、花火大会を見に行った話になり、「泊の
花火は一番すごいよ!千昌夫やコロッケが来たの♪」という。泊の花火大会なんて
聞いたことないな、と思ったら、原発の町だったw 原発マネーおそるべし。
すごい田舎でそれだけ大がかりにやっても、あまり話題にはされないのか。
そういえば新潟の柏崎でも花火大会が盛大だが、テレビでも見ないしなw