さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

温泉で肌がつるつるどころか 函館滞在10日間 4

2014年03月27日 | 北海道シリーズ



スーパーでホテルの部屋で飲むためのビールを買ってきました。いよかんやら
チョコレートも買ったのですが、袋をくれない。。。最近増えてますよね。しかしビール
とかいよかんをいくつか買って袋がないとー。たぶん2円とかで買うのでしょうが、
何かシャクなのでがんばって抱えて帰りました!

いま時計を見ると、このときまだ1時前ですね^^; 風呂は3時から利用可能なので、
しばらくベッドのなかで本でも読むことに。早起きしたもんだから寝ちまって、起きたら
4時頃になっていました。

さてホテルの最上階にある露天風呂付きの大浴場に行く。まだ午後も早い時間
なのに何人かが入っている。ここにはサウナもあるのだ。まず灼熱のサウナに直行。
雪の函館を見渡せるパノラマビューの大きな窓があるのです。一面の雪景色。
ガラスの向こうは真っ白な氷の世界。こちらはサハラ砂漠なみの乾燥した熱気に
満ちている。温度が高くて肌が痛いくらいだ。数分すると汗だく。冷たい水風呂に
飛び込みたい!と切実に思うくらいまで我慢する。砂漠を歩いていてプールに飛び
込めたら幸せだもんね~♪

んでサウナの出口にある水風呂へ。冷てエよぉ~!常温でも雪の函館なもんだから
ものすご冷たいのー。でもこころの持ちよう次第。外は雪の世界だ、と思うと入れ
ない。俺は真夏にきれいな冷たい川に飛び込むんだ、と考えれば気持ちよいの
です。一回入っちまうと、けっこうなかでゆっくり冷たさを楽しめるものです。
ふっふっふ。

んで、こりゃもう寒いわ、と思ったところで隣のミストサウナに入る。今度はモウモウと
湯気で満ちたところなのです。ミントの香りでいっぱいです。メンソールの煙草みたい
な?鼻からスィ~っとスウスウしてくる。ニコチン&タールで黒くなってる俺の肺も
きれいにならないか?ならなくても息が爽やかになるかね?いや居酒屋で煙草吸い
ながら酒を飲みまくり、帰りの電車でガム噛んでるオヤジの息みたいになるってか。

今度は汗だか湯気だかわからんがビショビショになってハァハァしてから外の露天
風呂に出てゆく。ものすご冷たい風が、アッチッチになってからゆくのでちょうどよいの
です。何人も入れる岩の大きな風呂と、一人用の木の湯船、陶器の壺の湯船などが
並んでいます。五右衛門風呂みたいな一人用の湯船に入りました。両手をへりに
かけて、足もへりにかけて外に出す。手足を外に出してひんやりしている浸かり方が
一番の贅沢♪

しかし、ここは13階の屋上。風が強い時もあるのです。何せ海っぺりです。函館は
突き出した半島です。カリフラワーというか、マツタケとかなんかそんなものを想像
してみて下さい。サオの中央部にこのホテルがあり、両脇のふとももの部分が海
だと^^ あっちもこっちも海なので、風がすごかったりするんです。それが雪まじり
だったり。体感温度って、風が吹くとものすごく下がります。暴風雪のときがすごいw
隣の湯船が激しく波立ち、波がしらが割れて吹き飛んで、こっちにまで降りかかるほど。
ものすごいんですよ。体感温度はマイナス20度?

なので出してる足の指先がしびれてくるほど。髪の毛が固い?濡れて凍ったか?
顔がだんだん痛くなってくる。そりゃあ出てる部分はものすごい冷たさだからなあー。

ここの温泉は源泉かけ流しが自慢。色は茶色で塩分を沢山含んでいます。そりゃあ
海にはさまれた場所だから、掘ってりゃ海水とつながりますわな。というわけで、
サウナで低温やけどするほど乾いた熱い空気にさらされ、氷水に入り、湯気に
あたったあとに、海水のような塩分の濃いお湯に入って、雪まじりの凍りつくような
冷たい風にさらされる。

温泉好きの私は一日に3~4回風呂に入るわけですが、これじゃあお肌に厳しい。
実際3~4日たって、顔が少しガサガサしてきて口のまわりなどはひび割れて
きました…。温泉って、お肌がしっとりつるつるになるもんじゃ…?

初日の風呂に戻りましょう。1時間あまりの温泉フルコースを味わったあと、買って
おいたビールがうまいのなんのって。あとは夕食を食べに出るだけの一日。しかし
風呂の疲れかビールの酔いか。本日午後2回目の昼寝に入ってしまい、夕食に
出るのに少し寝坊してしまったw

ほんとにまったり
だねえ~(^益^;



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