くさ笛の路地から出てくると、すぐにあるのが「ノア」。よ~し、灯がついてる♪
もう何年も、信州方面を旅するときは、甲府に一泊して「くさ笛」と「ノア」に来る。
この2軒に来るために泊まる。こういうのって、宿場町って言うのかしら?そりゃあ
特急にでも乗れば、一日ですぐに伊那でも松本でも行けてしまいます。しかし甲府の夜の
繁華街を素通りするわけにはいかぬ。東京から各駅停車でのんびりやってくると
ホテルのチェックインタイムに甲府に到着するわけだ。そして風呂でも入って、いざ
開店時間に居酒屋へ!このペースがぴったりの距離なのである。
朝に宿を出発し、はあ、だいぶ歩いて疲れた、と夕刻に近くなる頃にあるのが次の宿場町。
俺の場合、ホテルのチェックアウトタイムの10時頃に出発し(遅いな)、各駅停車やバスで
3時間ぐらい移動し、そろそろ昼飯か~という時間くらいに次の宿泊地につくぐらいの
移動ペースがいいのである。どんどん通り過ぎちゃったらもったいないもんねえ。
入った瞬間、「おお^^」と迎えてくれます。もうすっかり顔なじみ。
飲むのはマスターと同じもの、いつもの角の水割り。
先月に変な電話かかってきたでしょ。俺だったんですけど(^益^;
あああ、いきなり「マスター、元気?」ってなあ~。覚えてるよー!
誰かなと思ってさあ~^^
この頃は閉店する酒場が増えているので、心配になって電話をかけたのでした。
顔を見ればわかるでしょうけれど、名前を覚えてもらってないので、「たまにお邪魔
する奴なんですけど」なんて怪しい電話になってしまったのです。でもそのときは
懐かしい声を聞いて、頑張ってやっているという話を聞いて安心し、そのうちにまた
行きますよ、と伝えておいたのです。
写真でマスターがノートを見ているでしょ。一日にあったことなどをメモしており、
そのかけてきた奴が不明な変な電話を受けた日がいつだったか、調べているんです。
これ、ジョニーウォーカーの黒と赤。変なビンになっていますね。順番にいきました。
隣にはマスターの同級生の男の人が、若い女性連れで来ていました。
明るいひょうきんな人で、つまらないおやじギャグを言う人です。
あ~、それはゆえない!ゆえないよ~^^ ホラ、俺ハゲだから、(髪を)結えない!
( ̄∇ ̄;)ハッハッハ・・・(お義理で)
あれっ!!! 二人ともどうしてガン無視するの?!?!
(マスターと女性は完全にシンクロして無反応)
だって、いつも聞いてるやつだから。。。
(うつろなつぶやきでした)
ここもアクリル板を置いたり、ビニールシートで囲いをしたり、しかたなくいろいろと
装備をしていました。野暮だぜ、まったくw
他に客がいなくなると、マスターはこっちに来て俺の隣に座り、まったりと二人で飲む。
カウンターの向こうにずっと立っているのは疲れるので、リラックスして座ってくれる
関係になるのは嬉しいものなのです。
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