はじめまして(^益^)w
この夏に、英国とポルトガルを旅してきました。
英国へ行ったのは、ニューカッスルに住む友人ケビンに再会するため。ポルトガルへ行ったのは、ユーラシア大陸の最西端に行ってみたかったから^^ こちら「極東」と呼ばれる日本から見れば、あちらは「一番向こうのはじっこ」だからです。。。
そのきっかけは… とある夏の夜、もう空がしらじらと明けてくる頃、何気なくブリティッシュ・エアウェイズのHPを見ていたら、「クラブ・ワールド」すなわち「ビジネス・クラス」がとっても安かったからです。でもそりゃあ高い。高いけど、私がエコノミーに乗ると、いつも太ったおっさんが隣に座ったりして、12時間のフライトは拷問に近いのだ。ぢんせいは短い。こいつぁ清水の舞台から飛び降りる気持ちで、、、夏の明け方に、私は予約のボタンをクリックしたのだった。。。
空港に着くと、チェックイン・カウンターの前には長い行列が出来ていた。しかしファースト、ビジネスクラスの連中は行列をスキップ!いままで「コンチクショー」と横目に見ていた特権階級に私がなってしまったのだ…。そして搭乗の時間まで、専用のラウンジが待っている。。。 飲み物や食べ物、新聞雑誌が置いてあり、広い空間にゆったりしたソファーが並んでいた(゜゜)w
わたしは一杯ぐいっとビールを飲んだあと(自分で生ビールのサーバーを使う)、赤ワインを選んでしばしゲーテの「イタリア紀行」を読みふける。。。 (こんなところで写真とるかよ、というツッコミが聞こえてきそう)
そして搭乗のアナウンスとともに下へ降りると(専用のリフトときたもんだ)、またまた長~い行列を横目に専用の入り口からお先に機内へ乗り込んだ。席はフル・フラットになるので足を伸ばしてリクライニング(^益^)b 座るとすぐに、シャンペンが出された。飲んでいるとエコノミー客がゾロゾロと入ってきた。そういえば、いつも座っている連中を横目で見ていたなぁ…。ワインはなかなかの品揃えをセレクト。食事もレストラン並みのコースであります。ヤダネーヤダネー、小金持ちはヤダネ~(^益^;
みなさん、ご心配(?)なく。ロンドンの宿は、いつもの最下級のB&Bです。。。
ここは初めて英国に旅行したときから使っているなじみの宿なのです。もうちっといい所に泊まってもいいのですが、ここのうらさびれたパブといい、しけた雰囲気といい、もう20年も使っているので思い出がたんまりつまっているんです。
つい最近、英国の公共の場所はすべて禁煙になりました。ホテル内、パブもです!上の画像の一番右下に、ちいさく見えておりますが、郵便受けみたいな灰皿があります。吸いたい奴は、ここに出てきて吸うんです。w(゜゜)w
見てクレ、この部屋。20年前は、テレビもなかった。それから電話もついた。しかしベッドのスプリングのひどさはそのままだ…。トイレも風呂も、共用です。。。