さきち・のひとり旅

旅行記、旅のフォト、つれづれなるままのらくがきなどを掲載します。 古今東西どこへでも、さきち・の気ままなぶらり旅。

アスパズィ セパージュ・ダンタン ブリュット

2015年01月07日 | 



なんと高級シャンパーニュであります。年末に友人夫婦を居酒屋に誘い、日曜出勤で
忙しいところを呼びつけたので、払いは俺がと言ったのです。「えええ!?だからって
次回払うとは言わないよ?!」などと、酔ってる割には冷静な念押しをしてやがり
ましたが、義理堅いやつなので、うちに飲みに来る際に奮発してくれたです。

ふたりとも酒が大好きなのですが、シャンパーニュというか泡だけは互いに経験不足。
てか、こんなんよく飲んでいる人ってどれくらいいるの?せれぶってやつ?

というわけで、ふたりとも「まあ…うまいんだろうねえ…」「たしかに泡はきめ細やか
だし、香りもいいけどね…」と歯切れの悪い感想。ううう。「猫に小判」とか、
「豚に真珠」という言葉を思い出す。



右は鴨肉です。ふたりとも日本酒が大好きなので、鴨は大好き。だいたい冷凍モノが
多いのですが、このたびちゃんとした生で手にはいる店を発見したとかで、焼いて
持ってきてくれたのです。

左は下仁田ネギ。素晴らしいタイミングでこれがあったので、オリーブオイルで焼いて
こってりしたバルサミコソースをかけました。「かもねぎ」という言葉は伊達では
ありません。上質の鴨肉と下仁田ネギの組み合わせは、身のしまった刺身に新鮮な
わさび、プリプリの生牡蠣に辛口の白ワイン、とんかつにはキャベツ、蕎麦屋には
日本酒、温泉宿にはきれいな女将さん、というくらい大切な組み合わせではないで
しょうか。

料理には大満足で、シャンパーニュへの賛辞は影が薄くなってしまいました。
ちと悪かったなー。


阿部勘純米吟醸発泡にごり酒がちいさくなってしまって

2015年01月05日 | 

   

ご覧いただければ一目瞭然ですが、毎年年末になると飲んでいた阿部勘発泡
にごり酒が、ついに小さくなってしまいましたー。

おととしあたりから、「あまりにも事故が発生する」とのことで一升瓶に詰めるのを
酒蔵が止めると言い出しており、去年はそれでも注文する酒屋に「大丈夫です!
何年も飲んでいて慣れているんですから、是非一升瓶で!と伝えて下さい」と
お願いし、なんとか手に入れていたのですが…。

たしかに「事故」ばかりであった。友人が開けるときはフタが飛び出して奥さんの
頭に直撃し、その直後には絨毯の上に中身を半分もぶちまけたし、私は万全を期した
つもりでも、上の階の奥さんの服に酒をぶちまけてしまった。

最初は大きなボウルを準備し、次にはボウルの上に一升瓶を立てて口の上には
お椀をかざし、その次にはワインのデカンターをすっぽりかぶせるようにしたり、
とにかく毎年対策のヴァージョンアップをし続けていたのだが、この一升瓶は
それらをことごとく上回り、大騒ぎの末に部屋を酒臭くしてくれたのであった。

だから今年こそは一滴残らず胃袋に収めてやろうとはりきっていたのに…。

スクリューキャップになっちまったもんだから、ビニール袋をかぶせてほんの少し
ずつ開きながらガスを抜くことが出来てしまったではないかw

さびしい。さびしいよ。阿部勘さん、一升瓶を復活させてよ。「事故の苦情」なんて
出しませんので!


最終回はもろもろ 北海道開拓の村 12

2015年01月03日 | 北海道シリーズ



さて屋根の上にあるのは…? 北海道だけに、橇(そり)ですねー^^
そりを作る工場があったのです。



後ろ頭にハゲが出来るほどに頑張って働いているのでしょう~。
こちらは蹄鉄をつけるところ。さすがに北海道。



こちらは鉄工所。これくらい広い所に住んでみたいw



中には作業場が広がっているのですがー。



このしゃれた建物は写真館。デジカメが普及してからは、ほぼ消えてしまった
職業ですね~。お見合い写真の修整までPCで出来てしまう時代ですから。

ちなみにハイヴィジョンになってから、テレビでは顔の小さなホクロまではっきりと
映ってしまいます。CMなどでは全部修正するそうです。どおりでみなさん美しく
見えるはずだー。



堂々たる建物は新聞社。地方紙でも北海道新聞はなかなか充実した紙面です。
そういう風土があるのかなー。いつも旅行したときに楽しみにしているのです。



最後は庁舎。大正時代の建物だそうで、ハイカラな造りですよねェ。



えらいひとが座ったのでせう。縁のない世界だ。。。



庁舎は広いので、こんな展示物が並べられていました。これまたえらいひとが
乗ったのでしょう~。



むかしのストーブも並んでいました。左から2番目の丸いのも捨てがたいが、やはり
カッコイイのは一番右かなー。


郵便局と理髪店 北海道開拓の村 11

2015年01月01日 | 北海道シリーズ



かわいいマッチ箱のような郵便局です。赤いポストも懐かしい。



滅多に見られない、内側からの眺めです。『天然コケッコー』に出てきましたが、
田舎の郵便屋さんは個人のプライバシーを知ってしまう立場にあるので、手紙の
やりとりも気をつかったでしょうねー。



4畳、寝るだけの部屋がついていました。マッチ箱のなかにマッチ箱という感じ^^;
まるで独房?



こちらは理髪店。こういう古典的な床屋さんは、どんな風に注文しても、結局は
その店の主の好みの髪型になりがち。その一帯のおばちゃんたちがみんな同じ
ヘアースタイルになってしまうことも(^益^;



すごく古い椅子。マネキンを置かずに見せてほしい~。
ちなみに俺は、ヒゲを剃られるのがすごく嫌いです。なので手術されるなんて
ことになったらたまらんだろなー。



教会もありました。俺の苦手なところです。。。



うへー。ありがたい話とかするのかー?「罪深い」とか「心の中の邪念」とか
言われそうでイヤなんだよー。その通りかもしれないし、直す気もないからねー。