花の芽咲き 2006-04-04 00:17:23 | 千里山花物語り 4月3日の午前の桜開花は5分咲き程度でした。ゴツゴツと凹凸のある幹に点々と芽吹くように咲いているこの木は、ピーコック千里山店前の三角地に一本立っている熟木です。このように幹に咲きあがるようなものは珍しく、千里山でも余り見られないと思います。花の咲き方が、枝全体にふわっと覆う咲き方と、幹を飾る咲き方が合わさって、面白みがあって実に愛らしい姿になっています。 ところで、千里山には地形的に三角地が多いという特徴があります。このように細い角地の活かし方はなかなか難しいのですが、この一本の桜木によって春夏秋冬((花見・青葉・紅葉・落葉)、どれだけ住民の心を癒してくれているか、それは素晴らしいものがあります。 そして又、この桜の下には商店街ガイドマップ“夢・宙・遊・泳(ゆめそら)”の掲示板も立てられていて、僕にとっては二重に嬉しい三角地の活用スポットでもあるのです。