花玉模様 2006-04-12 00:08:31 | 千里山花物語り 「千里山花物語り」カテゴリーの初めの記事は、写真家の杉本恭子さんの幻想的な作品「影とサクラ花びら散る」を紹介したものでした。桜の花は数日で散ってしまう儚いものですが、落花してしまってからも、地面の木の影に再び満開に蘇った花びらを、感動的に写し取っていました。 今日は一日雨が降り続いて、食事などで外出するのも億劫だったのですが、仕方なく駅の方へ下っていくと、道ばたで見る桜の花びらは未だしっかりと頑張って咲き誇っていました。でも早咲きの花びらはさすがにアスファルトに散り敷いています。例の写真を想い出しました。 雨の日はもちろん地面に木の影は見えません。替わりに数台のバイクに花玉模様を描いていました。モノトーンのいかついバイクに薄ピンクの花びらは案外似合うな、と思い何枚か写真を撮りました。