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そもそも3年ほど前になりますが、当時のクライアントのエンジニアの方から、ワインを手作りしませんか? とお誘いを受けまして、岬公園の近くのお宅に伺いました。到着するとすぐに葡萄畑に案内されて、手掴みで葡萄を大量に収穫しました。それを手で潰し、木綿布で果汁を漉します。その絞り汁に、発酵を促進させるために少量の砂糖とイースト菌を混ぜ、一升ビンに詰めて静かに置いておきます。たったこれだけでワインが出来るのです。
ただ、発酵の過程で雑菌が侵入しないように、発酵時のエアー抜きサイホンのような仕掛けを、一升ビンの口に取り付けました(これも至って簡単なものです)。発酵の初期2.3日は部屋中に芳香が仄かに漂い夢気分を味わえます。
一週間ほどで発酵が終わりますと、ワインボトルに詰めコルク栓を打ち込み、オリジナルラベルを貼って、手作りワインの完成です。
現在、僕の手元にはその時の貴重なワインが一本残っており、ワインセラーに保存しています。やはり飲むタイミングが難しくて、今思案中といったところです。いつか味見をしてみたいと思われる方は手(コメント)を挙げておいて下さい!!