千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

鯉の滝のぼり

2006-04-27 00:19:37 | 千里山フェチズム
千里山では今日の時点で、まだ鯉のぼりが見られません。かなり早い時期から鯉のぼりを立てたり、又幼稚園などでも紙のクラフト鯉のぼりを作り、喜んで持ち帰る園児の姿が見られる地域も多いと思います。千里山では比較的遅いように感じますが、皆さんはどうでしょうか? 
僕は次男だったので一回り以上年上の兄ほどは、五月人形や鯉のぼりも少なかったのですが、それでも僕らの時代の鯉のぼりは、最近の単純明快な絵柄と違って、非常にリアルで風格のある手描き芸術でした。端午の節句は子供心にも嬉しいという浮かれた感情だけでなく、何か厳粛な祝儀の雰囲気に満ちていたように記憶しています。実際に畑で収穫した野菜や、砂浜で取ってきた貝類などを供えたりと、生活と一体化した季節のイベントだったように思います。
そんな千里山ですが、写真の鯉の滝のぼりが一年中見られるところがあります。以前ご紹介済みのどらえもんの風見鶏の下にあります。実際は雨水を伝わらせて地面に落とすもので、雨が降るとその水が落ちていく様が、鯉が流れに逆らって滝を上っていくように見えるのです。この発想はなかなかのものだと思います。
今日はもう一つの鯉のぼりとして、千里山.NETのWELCOME画面のアニメーションに鯉のぼり飛行船を飛ばしました。僕も負けずにちょっとモダンアート風のデザインにしています。