今日は早起きして高知へ一日出張で、夕方6時頃に帰阪しましたが、天候も下り坂で飛行機も少し揺れ、途中モノレールでもなんとなく疲れた感じでした。乗換駅の阪急千里線山田駅近くのスーパーKOHYOに、夕食の買い物に立ち寄りました。
カレーパンやおにぎりなど簡単に食べられるものに続いて、豊水梨の盛り山に近づいていくとその横に、紫色の美しい果実が並べられていました。やはり懐かしい「あけび」の実です。
以前、千里山でもある家の庭木に「あけび」が生っていて、珍しいのと季節感が嬉しかったのでブログに書きました。その実は自然に色着いたものでしたが、この山形産の商品では丁寧に育てられたのでしょう、本当に美しい「あけび」の色が出ています。見ているだけで少しリフレッシュした気持ちになりました。
僕たちが幼い頃に食べていたように白く甘い中身だけではなく、最近では旅館や料亭などで「あけび」は紫色の皮を料理として利用しているそうです。「‥‥あけびの皮に詰め物をして、蒸し物や揚げ物にしたり、皮を細かく切って炒めたり、ゆでたりしてあくを取ったりします」(参考 : あけび) 季節を表現する一つの彩りなのでしょう。