先日、千里山東の画廊喫茶「ル・パルク」でお昼ご飯を食べ終わり帰ろうとした時に、入口奥の窓の隙間から侵入してきたような一筋の蔓性植物に気が付きました。
「前からありました? 隙間から入ってきているということは、雨なんかは大丈夫なのかな‥‥」
「雨は入って来ていないようですけど、余り激しい雨はこのところ降ってないですから」
「でも凄いねえ、こんな細いところから入ってくるんだ」
植物は太陽の光を求めて窓の外に向かって伸びていくのに、反対に家の中に侵入してくるのは考えてみれば不思議なことです。
「もしかすれば何かの不注意で、窓を閉める時に挟まってしまったとか‥‥」
「そうだとすれば、ちょっと間抜けですけれど‥‥」
「それでも生き抜いているのは“ど根性葉っぱ”なのではないですか」
真相ははっきりしませんでしたが、窓はきちんと閉まっていました(隙間はあるにしても‥‥)。