昨日PM-3700CというA3判印刷ができるプリンターが、突然ガタッという音を立ててストップしてしまいました。本体カバーを外し素人目で原因と想われるパーツを元の位置に戻してみましたが、パソコンからの応答が途絶えてしまいました。
僕は個人用としてはずっとEPSONのプリンターを使い続けてきて、この機種に関しては同じものを何と3代目となります。過去の2台は故障しても修理に出すという時間の余裕がなく、デザインのプレゼン資料の印刷出力が急がれる状況で、買い直した方が良いという判断しか出来なかったのです。
しかし、今度はそれほど慌てていないのが何か不思議な感じです。改めて考えてみるとこのPM-3700CはA3判の印刷をメインに購入したもので、その頃はプレゼン資料はデザイン画などを載せるためにA3判が主でした。それが最近ではデータはイラストレーターやフォトショップなどを使い作成しても、それをPDFファイルに変換しメール添付で送信してしまいます。郵送するよりも当然早くクライアントに納入できますし、経費負担になる宅配便の料金も一切掛からなくなりました。
ただし、デザインの見積もり書はPDFファイルで送れるのですが、請求書や契約書などに関してはA4判の普通紙に印刷し、正式の書式で会社印を押して実際に郵送することにしています。以前から印刷速度が速いので写真やイラスト・葉書などのためにA4判のPM-920Cを併用していました。取りあえず慌てないのはA3判というサイズの印刷が、通信環境の進化で必要無くなったからということでしょうか。
それでも問題は残っていました。というのは、僕は初期から地域の千里山まちづくり協議会に参加しており、年2回春秋の会報誌『ちさとの風』の編集とデータ作成を担当しています。それがA3判両面2つ折りのデザインなので、コピー原稿作りに支障が出る怖れがあるのです。A3判プリンターを持っていると想われる会員で建築家のNさん(ご職業柄A2判まで有るでしょう)などに、『ちさとの風』のコピー原稿の印刷をお願いすることになるかも知れません。
面倒ですが故障したPM-3700Cはその内に修理センターに持っていくとして、ともかく新春早々のトラブルにもゆっくり対応できることが気持ち的に嬉しいです。PDFファイルにや通信環境に感謝です!