千里山駅から第1噴水へと続く坂道レッチワース・ロードの途中に、老舗パン屋さんのサン・ミッシェルがありますが、僕はお持たせにここのアップルパイ(ホール)を予約するくらい好きで、だいぶ以前にブログでも紹介させて頂いたことがあります。
今日は最近のお気に入りのマロン・デニッシュ(拡大)を買いに立ち寄ったところ、お店の方といろいろ情報をお聞きしたのでご紹介します。
「これ、めちゃくちゃ美味しいですね」
「そうですか、嬉しいです!」と奥の工房におられたマスターに直ぐに伝えられました。
「小さいサイズですけど、満足感がハンパでないですね」
「男性の方にもちょうど良いらしくて、毎日2個買って行かれるお客さんもおられます」
「奥さんと1個ずつですかね‥‥気持ちは分かりますよ。値段も147円とは凄く安いと思います」
「ケーキではなくて、あくまで(菓子)パンですからそんなに高くは付けません」
説明ではデニッシュ生地は、何層にも折り畳むパイ生地とは違って、バターも軽めに使用し練り込む製法です。まるまる1個のマロンは高知産の和栗をこだわって使っているとのことです。ほのかに香る栗の風味が疲れた大人のひと時を癒してくれそうです。栗の周りに少し白餡が絡められていて、和・洋のバランス良く仕上がっています。
マロン・デニッシュの他にも、炊き込みゴボウが大胆に入れられたおかずパンや、塗られたバタークリームが美味しいクルミ入りトースト(外国人のファンがいるらしいです)が僕のお気に入りです。とにかくマロン・デニッシュは強力にお薦めしますので一度食べてみて下さい!
【追記】仕出し屋食堂「魚伊」のお姉さんによると、このマロン・デニッシュは電子レンジで温めるとまた一段と美味しくなるとのことです。