昨日、ちさと図書館に雑誌を読みに立ち寄った帰りに、エレベーターの横にあるパンフレット紹介コーナーを覗きました。本のNPOや朗読・子ども詩のグループなど、多くの団体の会誌やパフレットがテーブル&ラックに並んでいます。僕も編集を手伝っている千里山まちづくり協議会が春・秋に発行する『ちさとの風』も、その時には何部か置いて貰い活動に興味を持たれる住民の方達に持ち帰って頂いています。
多くはコピー紙に簡易印刷で作られたそれらの中に、綺麗なオフセット印刷の『OSOTO』(2011 WINTER)というパンフレットが一際目立っていました。財団法人大阪府公園協会が発行している府内の公園を、季節を追って順次紹介しているもののようで、今回は服部緑地公園とりんくう公園(関空)の2つが採り上げられています。千里山は服部緑地とは歩いて行ける距離なので、『OSOTO』冬号が特別にちさと図書館にも置かれたのかと想います。
タイトルは「あかりが灯ると ときめく心」ということで、服部緑地公園では夕方から夜11時まで点灯している冬のイルミネーションが載っています。またパンフレットを開くと苦楽園口・夙川のキャンドルナイトの写真と情報や、地球・自然を活かし表現するアーティスト木村崇人さんの「木洩れ日アート」(これは一昨夏の皆既日食でも、木洩れ日が日食の形になったのを憶えています)、また「星空は、永遠の輝き」と題して街中での星空観望(Star Watching)の仕方などを大阪市立科学館の学芸員に聞いています。1年前に活動休止になるまで僕も参加していた天文サークル「満天の星」も、時々服部緑地公園の駐車場で星空観望会を開き、市民の皆さんに街中でも見られる星空を楽しんで貰ったのを想い出します。
さて、千里山まちづくり協議会でも今年初のプロジェクトとしてパンフレットの発行を計画しています。協議会の活動情報の発信や参加者の勧誘などを目的に、少し予算を掛けてコピー紙ではなく印刷物で作成する予定です。出来ればちさと図書館を始め協力店などに置いて頂く積もりですので、その時にはまたよろしくお願い致します。