昨年末で第1期の解体工事が概ね終了し、現在は整地作業が行われている千里山駅周辺の再開発ですが、その完成イメージの3Dパースが阪急千里山マーケットの壁面と、スギ薬局・シルバー人材センター前の工事防囲パネル(千二小学校児童の図工作品も飾られています)の3ヶ所に掲示されています。
大きくUR都市機構(千里山団地)の建て替え計画の部分と、吹田市の管轄となる千里山駅前の商業施設やロータリー、跨線バイパスからちさと図書館へ向かうストリート拡幅計画に分かれます。
UR都市機構(千里山団地)の建て替え計画では、低層7階建ての集合住宅の各イメージと、それらが建築される場所の緑彩などの雰囲気が分かります。かなりの面積が新たに出来る空間には、民間業者のマンションが順次に建てられるものと想われます。
千里山駅前の空間に関しての印象では、ちさと図書館への道が現在の2倍ほどに広げられ、両側に木立と歩道が付けられることになっています。沿道のお店で落ち着いて買い物ができるなど改善されるようで、現在新たに改装されている「プティ・ラプティ」というパン屋もそんな状況を期待しての出店なのではないでしょうか。
千里山駅ホームの上に架かる跨線バイパスに関しては、半透明の防護パネルが張られかなり不細工なデザインと言わなければなりません。これは将来の千里山のイメージに相応しいグレードの橋に、何とか変えて貰わなければとても駄目だと想います。
・掲示パネル (拡大)