2月1日から阪急千里山駅ホームの掲示板に、第4回『私とみんてつ』小学生新聞コンクールの最優秀作品ポスターが張られています。
日本民営鉄道協会の加盟会社 72 社に阪急電鉄も加入しており、昨年も同じ時期に作文ポスターを紹介させて頂きました。子供の書かれた字体そのままに転載されているので、その雰囲気が良く伝わってきて電車を待つ間に読み入ってしまいます。
昨年は阪急電車100周年ということで梅田駅などでのイベントや、歴史的には直接は関係の薄い千里線でも色々と情報が出ていましたが、同じように東京の東武鉄道の方でも100周年に当たっていたようで、そのことで自分の街を走っている鉄道に興味を持った小学生が、調べたり考えたりしたことが最優秀作文で簡潔に面白く表現されていました。
千里山の街も鉄道の開通により新開発された歴史がありますが、東武鉄道がその地域の発展と共に生活・産業鉄道から観光鉄道へと変わっていき、今またエネルギー・エコ輸送システムとして新たな時代を築こうとしていることが、子供の視点で正確に捉えられています。
ポスター(PDFダウンロード)は3月31日まで掲示されるようですので、電車の待ち時間に読まれてはどうでしょうか。