自宅兼デザイン事務所の玄関からの廊下に「吉野灯り」という吉野杉と和紙で作ったフロア・スタンドを置いています。日頃は玄関ドアを閉めると真っ暗なのですが、仕事などでお客さんが来る時には電話ブースの造花に小さなスポットを当てたり、「吉野灯り」も点灯して光の演出をして出迎えるようにしています。
もちろん一日中灯りを点けているのも雰囲気が良いのですが、今までの40Wクリプトン電球では電気代が掛かりそうですし、第一に電球自体が切れることもよくありました。そこで省電力と長寿命を謳っているLEDで、E17型の小さなソケットに合う商品を探しに、梅田のヨドバシカメラの家庭用品フロアに行きました。
売り場では東芝で最初に出来た電球型の商品から、このミニクリプトン電球型そしてスポット・ライトに至るLED電球のシリーズが、各メーカー横並びにディスプレイされています。そして玄関廊下のフロア・スタンド用に探していた、E17型の代替商品を見ると「40W相当、調光対応、10時間使用時の1ヶ月の電気代30円、10年間保証」と最適です。
ただ値段を見ると各メーカー共に38,00円相当でまだ高価でしたので、今使っているクリプトン電球が切れた時にまた検討することにしました。その頃には競争でもう少しこなれた価格になっていることを想いながら‥‥。しかし10年間保証とはこれからの販売競争はとても熾烈なものとなるのでしょう。