以前着物の販売関連の仕事を一緒にしたことがある女性と、梅田の大丸ステーションビルにあるホテル・グランヴィアのロビー喫茶フロアで、新たなビジネス・ツールのデザインについての相談で打ち合わせをしました。
4年振りくらいに会ったので積もる話に何時間も話は尽きなかったのですが、カプチーノをお代わりしてケーキセットを食べようということで、僕は季節限定でプッシュされていたロールケーキ「くり~もろ~る」をセレクトしました。正直僕はケーキのような甘味をそれ程欲しいと想うタイプでは無いので、女性へのお付き合いという感じだったのですが、この「くり~もろ~る」の上品な美味しさにはビックリでした。
「鳴門金時と丹波産小豆を使用し、丁寧に裏ごししたサツマイモの自然な甘みと、栗の食感が楽しめるロール・ケーキです」という説明通りに、粒餡が少し入った和風クリームをスポンジでロールしたものでしたが、甘さの加減が絶妙でまったく諄くなくスーッと口に入ってきます。栗と芋とで“くり~も”というネーミングでしょうか。
普通のカットされたものを食べたのですが、これならロール半分くらいマジでいけそうな感じでした。節分の恵方巻き丸かじりで便乗商法逞しく、最近ロールケーキまで出てきたということを先日書きましたが、いくらスウィーツ好き男子が最近増えていると聞かされても、ロール・ケーキを1本丸かじりするなど信じられませんでした。でも今日食べたホテル・グランヴィアの「くり~もろ~る」なら僕も大丈夫かも知れません。
そんなことを僕が言っていたものだから、打ち合わせが終わり帰る時にレジ横でお土産に1本買ってくれました。格好良いデザインをしてあげなければなりません。
※ 女性がセレクトした「丹波黒豆チーズケーキ」もお薦めのようでした。