寒い日が続いたと想っていると何時の間にかインフルエンザが大流行で、患者数も一気に170万人に達したということです。ここ数年警戒されてきた新型インフルエンザではなく、例年の香港A型で子供や高齢者が多く罹っているようです。大阪は特に感染者が多いと報じられていました。
もちろんウィルスの多い環境に身を置かないことが予防の第一だと想いますが、やはり人込みなどに外出した時にはマスクを着用するとか、ウガイ・手洗いの励行が基本有効と言われます。僕もこの季節はできるだけそれを守ることで、最近はインフルエンザはもちろん何とか風邪も引かずに免れています。
千里山のちさと図書館の入り口付近にハンド消毒スプレーと、「ふせごうインフルエンザ」という大阪府健康医療部保険医療室が制作・発行しているパンフレットが置かれています。それには予防の詳しい情報はもちろんですが、罹った時のエチケットなど感染拡大を防ぐことにも触れられています。
以前の治療薬では3日間ほど高熱が出ていたのですが、最近の特効薬では1日くらいで普通の状態に元気になるので、まだウィルスを出しているのに登校・出勤してしまうために、却って地域に感染拡大を引き起こしがちということをニュースで聞きました。もしインフルエンザに罹ってしまった場合は、互いに迷惑を掛けないように数日間は外出を控えましょう。
また今日のスポニチの記事に明治乳業「R-1ヨーグルト」がNK細胞を増やし免疫力を高めて、インフルエンザ予防の効果があると載っていました。佐賀県有田町の小中学校で6ヶ月間「R-1ヨーグルト」のドリンク摂取を続けた結果、今冬は著しくインフルエンザに感染する生徒が減り学級閉鎖なども現在行われていないことから、科学的な証明はまだされていないものの実際的に大きな効果が期待されるというものでした。明治乳業によると3つの工場をフル稼働しているのですが、当面は品切れ状態のようです。NK細胞は抗がん効果も言われていて今後も人気商品になりそうです。
・スポニチの記事