地下鉄梅田駅の構内通路の壁が市民ギャラリーとして、写真や絵画などの作品発表に使われているのは知っていましたが、阪急梅田駅の南北の改札口を繋ぐ連絡通路も壁ギャラリーとなっているのを初めて見ました。これまでめったに通らなかったのでタイミング的に気が付かなかったのだと想います。
そして今回は雲雀丘学園の鉄道研究部の生徒たちが撮影した、阪急だけでない様々な電車の写真が両壁面いっぱいに展示されていました。
鉄道ファンには写真やダイヤ、グッズや乗車切符など多様なジャンルに分かれて深く趣味としている人が多いと聞きます。僕の甥の一人も幼い頃からそのうちの「乗り鉄」と言われる趣味の持ち主で、全国のローカル線巡りを夏休みなどを利用して出掛けていたのを想い出します。それが嵩じたのか現在は阪急社員として頑張っています。
先週土曜日のテレビ朝日『人生の楽園』でも東京で教師をしていた男性が早期退職をして、以前から愛着のあった雪国のローカル線の駅員募集に応じて移住しているのを採り上げていました。地元の人達にも溶け込み交流を深めている楽しげな人生が描かれていました。その環境を活かして撮影された鉄道写真はとても魅力的で素晴らしいものでした。