千里山駅前再開発工事で現在閉鎖されている阪急千里山マーケットの横に立つ椰子の樹と共に、シンボルツリーとして残されることになった数本の樹の内の1本の欅(ケヤキ)です。
先日、春の雨上がりの夕方でしたが、工事中ですっかり更地になった駅前の広大なスペースに、ポツリと佇む欅の樹に夕日が架かりそれを目掛けるように飛行機雲が棚引いているのが美しくて想わず写メしました。その光景に新しく出来上がる街の未来に夢を託すようなイメージが湧いてきました。
工事は7月までの予定で、阪急千里線の線路を跨ぐバイパスを両側で支えるコンクリートの土台が、付近には今までに無かったような大きな固まり感となって現れています。それを見ると凡そですがバイパスが出来た時のボリューム感が想像されるようです。
道路の側溝や舗装も少しずつですが着々と進められていて、団地が建つのはまだまだ先のことだと想っていましたが、想っているよりも早く新しい千里山駅前の景観が見えてくるような気がしてきます。
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