千里山ブラウズ

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iPad取り付け用クリップ

2012-04-28 07:09:47 | 作詞・作曲

 ボーカル録音や楽器演奏などの時にマイクスタンドに取り付けてiPadをセッティングし、歌詞カードや楽譜などを見られる専用クリップ「iKlip」のCMメールが送られてきました。
 特に僕にとってはオリジナル曲のDEMO音源を作成するため、近くにあるリハーサル・スタジオ「G-Clef」でボーカル録音をする時に、歌詞カードを見る位置を確保するのはなかなか難儀なことなのです。というのもマイクが前にあるとどうしても上や左右に振った位置に歌詞カードを置かざるを得ず、また思いっきり歌うには少しは身体も動きますしとても見難いのです。結局は良い案もなくセロテープで適当に仮止めした形で吹き込み作業をしています。
 そして以前から気になっていましたが、僕はiPadのようなタブレット型PCをまだ持っていないので直ぐには導入できません。そして良くイメージしてみると歌詞カードや楽譜の紙やノート・ファイルがiPadに替わっただけでは、高機能化はしてもそれらが置かれる位置そのものには変わりがないのではないかとも想われます。
 そこで僕が提案したいのは眼鏡型のディスプレイに歌詞を映し出すというスタイルです。車のフロントガラスに速度やマップなど運転情報を映し出して、しかもシースルー的に車前の景色も確認できるというタイプの製品があれば便利なのではないでしょうか。お洒落で格好良ければレコーディングだけでなくライブ・コンサートなどでも使われそうです。
 以前『シクラメンのかほり』で有名なシンガー・ソングライターの小椋佳さんがNHKでプレミア・ライブをされていた時に、慣れないことなのでと断った上で歌詞カードを見ながら歌われていました。緊張する観客の前で歌詞を間違えずに何曲も歌うのは、自作曲と言えども相当な準備と練習が必要になってきます。そんな時にこの眼鏡型のディスプレイがあればということですが、どちらにしても歌詞を憶えていませんと断らなければいけませんが‥‥。