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抜歯

2012-04-29 00:01:01 | Weblog

 昨日の午後に予定通り親知らずを抜いて貰いました。
 麻酔がやや効き難い体質なのか、「抜かれたくない」と僕の歯が頑張ったようで少し痛い思いをしました。後で抜けた歯が渡されましたがどうしたものか、捨てるのも何か良い気持ちがしないので、冷凍庫にでもしばらく保存して置こうかと想っています。
 小さな頃に乳歯を抜いた以来のことだったので昔を想い出しました。その時には抜けた歯は実家の屋根の上に、落ちてこなくなるまで放り投げたような記憶があります。そうすると健康な大人の歯がちゃんと生えてきて、ずっと健康で居られるという言い伝えだったと想います。確かに人の身体(結果としての健康)は食べ物で出来ているので、その消化器官の第一段階としての歯は大切なものだというのが、今回歯を悪くして食事がし難くなったことで良く分かります。
 乳歯は時期が来るとグラつくようになり自然にそのまま抜けてしまう場合と、その前に父親にテグスで乳歯を縛って抜いて貰うこともありました。始めは恐怖も有り身構えているのですが、父親は何か僕の気を逸らすようなことを話しかけて、僕の注意が抜けている間にパッと引っ張ります。嘘のように痛みが無かったのが不思議です。
 今回の抜歯はやはり乳歯の生え変わりのように自然のものではないからか、今も痛みが残っており薬を飲みながら抜いた箇所の消毒にしばらく通うことになりそうです。