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メロディー譜の作成

2012-04-18 00:01:08 | 作詞・作曲

 最近作ったオリジナル曲『赤いカクテル』のメロディー譜を、野口義修先生の作詞・作曲セミナーで出会い親しくして貰っている、作曲家でピアニストの松谷一広さんに作成を依頼していたのですが、それがようやく先日完成し送られてきました。
 ロックやポップス系の曲はDEMO音源だけでも、歌の世界観がある程度表現できていれば分かって貰えるということですが、一方の演歌・歌謡曲の類いはDEMO音源にメロディー譜が無ければ、例えば『カラオケファン』『ミュージック☆スター』などの月刊雑誌の作詞・作曲審査コーナーに応募することも難しいようです。サウンド重視のロックやポップス系に比べてどちらかと言えば演歌・歌謡曲系の歌は、メロディーやコード使いも複雑ではないし楽譜化するのもそれほど面倒ではないので、それだけでも曲の世界観を伝えやすいということが今もあるからでしょうか。
 僕もかなり以前作った歌はカセット・テープで歌っているものもありますが、大半は手書きのメロディー譜として残していました。カセット・テープは伸びてしまったり劣化していたものもある中で、幸いにも忘れてしまっている曲でも辛うじて復元可能で、たまに昔作った歌を想い出してはその頃の空気感も復元して懐かしがっています。
 さて、このメロディー譜の効用としては曲の構成や特徴(アピール・ポイント)などの確認が視覚化して確認できることにあります。今回友人の松谷さんにお願いした『赤いカクテル』もそうですが、僕のDEMO音源を耳コピーして貰うとシンコペーションや三連譜が多くて難しかったと言われました。僕の曲や歌い回し(フレージング)にはやはり個性(クセ)があるのですが、それが作成して貰ったメロディー譜にも細かく表現されています。またノンダイアトニック・トーンが使われ新鮮な感じを受ける箇所や、音の跳び方や繋がりの起伏、アウフタクトと言われる小節の始まり方など様々な曲の形が視認できることで、曲の全体像や魅力が客観的に掴めるということも楽譜化のメリットになります。
 つい先日発表した『愛の亡きがら』も歌謡曲系で、追加で松谷さんにメロディー譜作成をお願いしていますので、またその時には楽譜でもご覧頂きます。

・『赤いカクテル』のメロディー譜 (拡大)

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 音 -Standing Day-
 コバタイサオ : 歌詞
 LIP-FLY

☆ デフレ・スパイラルと長年それを放置してきた日本銀行(BJ : Bank of Japan 公式にはBOJですが)をテーマに制作しました。インフレファイターと言われる日銀ですが、ある時にはデフレンジャー(Deflation+Ranger)という自覚も持って、広く国民のために機能して貰いたいと想います。ぜひ一度ご試聴(YouTube)下さい!

 デフレンジャーBJ
 コバタイサオ : 歌詞
 LIP-FLY