駅前のカフェを出ようとすると、千里山まちづくり協議会の筒井会長が若者達に囲まれて座ろうとしているところでした。分けを聞くと近くの関西大学の学生グループで、授業で10数分の映像作品を作り発表するという課題が出て、チームでそのテーマを探る中で地元の千里山で何か見つけられないかと、色々と調査する内に千里山まちづくり協議会にも話を聞いてみようと想われたようです。
関西大学の学生さんと言えば、以前に音楽祭「千里山グルービーブルーム」を主催してくれた人達や、千里山自治会の協力を得て「千里山大正ロマン」という研究記録を残してくれた人達が想い出されました。
映像作品として面白い企画・構成のものにしたいという想いがあって、それに応えられるかどうかは分かりませんが、その後に松岡事務局長や広報の中野さんなども合流し、全員であれこれとランダムにテーマを出しながら楽しいミーティングになりました。
千里山の街作りの歴史や地域の特徴から、阪急関大前駅の駅名が実は7回も変わっていて日本一だとか、現在再開発中の千里山団地のことや、千里山縁りの保富庚午さん訳詞『大きな古時計』についてなど、硬軟いろんな話題が出てまだ絞り切れていませんがぜひ良い作品が発表できればと願っています。