月刊誌『天文ガイド』を見ていたら一眼レフ・デジタル・カメラの広告が載っていて、最近のデジカメは簡単に星夜写真が撮れるらしいと知りました。
そんなことはもう常識なのかも知れませんが、手振れの心配(失敗)も無く1/4秒くらいのシャッター速度で、光の量は十分に蓄積し山並みに掛かる星空などが奇麗に写せるようなのです。
随分以前になりましたが、僕が「満天の星」という天文サークルに参加し始めた頃には、マニュアル・カメラを三脚に動かないように設置して、数分もシャッターを開けたままにして写すものでした。僕も見よう見真似でニコン・NEW FM2というマニュアル・カメラで試し撮りを何度もしました。素晴らしい写真はなかなか撮れませんでしたが、写真屋さんで現像して貰うのが楽しみでした。
デジタル・カメラは進化するのが速くて一眼レフは尚更に買うタイミングが難しいものです。しかしそんなに簡単に美しい星空のある風景写真が撮れるのならとても魅力的に想えてきました。
※ 以前にも「ポラリエ」という星景写真専用の簡便なカメラ取り付け赤道儀のことをブログでご紹介しました。