土曜日午前の朝日放送「LIFE~夢のカタチ~」は良く見ていて、毎回爽やかな刺激を貰っています。
同じく夕方のテレビ朝日「人生の楽園」が全国のリタイアした年代の人達の、第2の人生で田舎暮らしへの挑戦という主旨なのに対し、「LIFE~夢のカタチ~」の方はどちらかというと若い人達が、新たなもの作りやこだわりのお店を応援・紹介するというものになっていますが、共に好きなことに前向きな主人公の生き方が心地よい共感を呼びます。
先週末の「LIFE~夢のカタチ~」では京都で讃岐うどんの店を開いた若者の想いに密着しています。讃岐うどんの有名店「池上製麺所」の“るみばあちゃん”の元で修業をした最後の弟子でもある岸野さんが、生まれ故郷の京都伏見区という歴史と伝統ある地域の人達に好まれる本格手打ちうどん店「大河」を開きました。
僕が何年か前に天文サークル「満天の星」の仲間数人と讃岐うどん巡りをした時に、一番最初に訪れたのがこの「池上製麺所」でした。ブームとなっていた当時からテレビなどで良く紹介されるお店でしたが、その麺を一口食べた瞬間に僕も「池上製麺所」のファンになりました。そのツアーは日帰りでしたがその後はメニューを変えながら5軒くらい廻ったのを想い出します。
最後に“るみばあちゃん”の誕生日に弟子達が集まり新作を披露していましたが、「大河」の味噌だれを使ったつけ麺メニューもとても美味しそうでした。