千里山ブラウズ

SENRIYAMA BROWSE 千里山の商店街や街並みを散策しながら、素敵な人やお店そして風景と出会えれば‥‥

ブログのススメ

2006-04-18 00:29:46 | ブログ伝道師
千里山をブログ人口密度世界一の街にすることを目差して、その前提となる中高年や商店街の方達で、パソコンのできない人を対象にしたパソコン教室や、千里山の中学生に自己形成ブログを進めること、そして色々な趣味のサークルなどに参加している人達に、趣味ブログを進めること、又自治会やイベント実行委員会などの、コミュニティー関連のプロジェクトチーム・ブログなど、誰でも簡単にホームページを作成し、情報を発信できるブログを、多くの人達に奨めていきたいと思っています。
千里山.NETを応援して下さっている方から、ブログを開設する時に参考になる手引きのようなものがあれば、というご要望がありました。そこで千里山.NETの「リンクス」×「コラボレーション」ページの右上ボタンリンクに、「ブログのすすめ」ページを作成しました。
できるだけ簡単にを心がけた積もりですが、まだ少し分かり難いかも知れません。しかし、「ブログの作成」項目だけは、流れが直ぐに理解できると思いますので、ぜひ参考にして下さい。
後ろの方では、最近ブログと共に話題のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の事にも少し触れています。mixiなどとブログの併用も非常に有効性を感じています。

季節のバトン

2006-04-17 00:46:23 | 千里山花物語り
今日は朝から久しぶりに晴れ間が続きました。しかし日曜日で最後の花見となっても良いところですが、余りそういう光景が見られなかったのは、おそらく先週末で花見の休日は終わりになると皆が予想していたことと、今日もやはり花冷えで肌寒かったことが原因でしょう。今年の千里山では、何と三週間ほど花が散ってしまわずに残っています。そうしている間に大阪造幣局の通り抜けの桜が咲き始めたということです。
しかし、さすがによく観察すると花が少し落ちた枝には、もう新緑の備えが顔を出していたのです。これまでは桜は一度花が散ってしまって、それから若葉が芽吹き出すものだとばかり思っていました。今年の寒さのお陰で、そうではなくて既に桜木の方では新緑の用意がされていて、リレーゾーンのように季節のバトンタッチがされる、という事に今更のように気付きました。何だか全ての物事の有り様を発見したような、そんな思いで新緑を一枚切り撮りました。
ようやく千里山にも本格的な春がやってくるのを感じています!!

千里山「GWキャンペーン」募集中!!

2006-04-16 00:54:46 | 得とく情報掲示板
千里山.NETでは「商店街」のタブメニュー「キャンペーン」の中で、「得とく情報掲示板」というコーナーを設置して、千里山のお店や事業所からの、新商品やお奨めサービスなどのお得な情報を、いつでも手軽に無料で発信して頂けるようにしております。
そしてセールス的に大きな節目でもある、季節の特別キャンペーン・テーマに合わせて、「千里山キャンペーン」という枠を設けて、住民の皆様に分かりやすくアピールできるように企画していきます。特別テーマ・キャンペーンに関する得とく情報を一括して受け付けますので、コメント欄やトラックバックのご活用、よろしくお願い致します。

今回は、ゴールデン・ウィーク期間限定キャンペーンです。奮って情報をお寄せ下さい!!

両門桜

2006-04-15 00:57:27 | 千里山花物語り
オークビレッジからの季節のメールマガジンには「こちら清見ではまださくらは咲いていません。あちこちの桜の便りを不思議な感じで聞きながら‥‥」というような前書きがありました。千里山の桜はおそらく今日が満開というところかと思います。今週末は桜散る様子を動画におさめて、千里山.NETの桜の紹介ページづくりに使いたいと思っています。
何日か前にまちづくり協議会の人達数人と、千里山の個人庭に咲く桜巡りに参加して、大正時代に街がつくられた頃からの大樹や紅白の花を付けた桜、まだ少し咲き始めの枝垂れなど、色々と見て回る機会がありました。案内役は酒屋「稲富」さんです。稲富さんは代々ご用聞きとして、千里山の家の庭を知り尽くしておられ、毎年の桜の姿をカメラに留めてこられた方でもあります。顧客との信頼の上でなければ撮影できない桜の名ショットも見せて頂きました。そしてこの時に僕が撮った写真の一枚がこの両門桜です。千里山ではこの桜で有名なお宅だとお聞きしました。ちなみに奥様が出てこられて、頻りに屋上の洗濯物を気にされていましたので、レタッチで修正をさせて頂いております!!
半日くらい歩きながらつくづく思いました。確かに桜の名所は数々在ります。近くは万博公園を一望する桜、中之島公園の両川縁の桜、夙川沿いの桜の散歩道、吉野は中千本の桜等々、みな圧倒的な美しさを誇っています。しかし、千里山の桜は街中の桜であって、家々の庭にそれぞれの楽しみで植えられた桜が、年月を経て街全体に愛されるようになった姿の優しさなのだ、ということに気付きます。そういう意味で生活の中で愛される千里山の桜を、もっと山じゅうに(街じゅうではない)増やしていければと改めて思いました。

千里ニュータウン展

2006-04-14 01:19:51 | 千里山ギャラリー
4月22日(土)~6月4日(日)の予定で、「千里ニュータウン展」が吹田市立博物館で開催されます。千里山.NETでもイベント情報としてアップしています。
パンフレットにも見られるように、この時代は日本にとっても高度成長という、モノの豊かさという共通の夢を求めて、気持ちを一つにして頑張ってきた時代と言えます。最近は「モノの豊かさから、心の豊かさへ」というような言葉をよく耳にしますが、「心の豊かさ」はどうであれ、「モノ」を軽んじる考え方には、強い反発と危惧を感じている一人です。これは自分がプロダクト・デザインを生業にしていることからくるのかも知れませんが、僕が世の中を観る様々な考えの基本にあるものです。
非常に単純に言ってしまうと、モノのように手に触れる中で、長い時間を掛けて創り上げていき、コツコツ利益を出していく経済と、金融経済のように一瞬の投機や、マネーゲームの中で巨利を揚げるシステムとが、それぞれどのような社会を志向しているかを想像する時に、前者の方を大切に守っていかなければいけないと考えています。現在の日本の大勢が、大きく後者に傾きかけていっていると認識しつつも、そうではない生き方にこだわりたいと思います。
さて、「千里ニュータウン展」ですが、もう一度モノの持つ楽しさや夢そして活力など、今の時代に語りかけてくる本当のメッセージを、僕自身も確認できることを楽しみにしています。ぜひ皆さんも覗かれてはどうでしょうか。

花の紋

2006-04-13 00:13:23 | 千里山花物語り
昨日の花玉模様の記事をご覧頂いた方から、第一噴水にも花玉模様の水紋が広がって綺麗ですよ、とお電話で知らせて下さいましたので、今日も又お昼時に駅前へと下っていきまして、この写真を撮りました。
実際に見てみると未だ想像したほどの花びらの量ではなくて、少し寂しい感じでしたが、水面が見えないほどに花びらがビッシリ埋め尽くされてしまうと、返って桜の華麗さが表に出過ぎて、重くなるかも知れません。それでも川の流れのように動きがあれば良いと思いますが、噴水の水面にはこれくらいがちょうど良くて、水紋ならぬ花紋という言葉が“浮かび”ました。
今日も一日曇り空で、時折りシトシト降る雨の中で、噴水の水の音と細かく揺れる花紋を眺めていると、一瞬のことですが周りの雑踏を忘れることができました。


花玉模様

2006-04-12 00:08:31 | 千里山花物語り
「千里山花物語り」カテゴリーの初めの記事は、写真家の杉本恭子さんの幻想的な作品「影とサクラ花びら散る」を紹介したものでした。桜の花は数日で散ってしまう儚いものですが、落花してしまってからも、地面の木の影に再び満開に蘇った花びらを、感動的に写し取っていました。
今日は一日雨が降り続いて、食事などで外出するのも億劫だったのですが、仕方なく駅の方へ下っていくと、道ばたで見る桜の花びらは未だしっかりと頑張って咲き誇っていました。でも早咲きの花びらはさすがにアスファルトに散り敷いています。例の写真を想い出しました。
雨の日はもちろん地面に木の影は見えません。替わりに数台のバイクに花玉模様を描いていました。モノトーンのいかついバイクに薄ピンクの花びらは案外似合うな、と思い何枚か写真を撮りました。

クスノキのちから

2006-04-11 01:08:53 | 千里山トラスト


千里山の環境で忘れる分けにはいかないのが関西大学の存在です。それは学生や教職員といった人的な“ちさとのやまひと”環境ももちろんですが、とりわけ自然環境ということでも重要性、そして大きな面積を占めています。写真は昨年地域の住民の有志で大学構内を巡るミニツアーが企画されて、それに参加した時のスナップです。
簡文館西のこの楠は、幹周り1223cmで株立ち9本の、吹田でも最大級のものです。構内には他にも大きな樹木がありますが、特にこの木の空を覆うように広がった樹庇の下に身を置くと、誰しも精神が安定し、気力が芯からわきあがってくるのが感じられると思います。これ程の木になるとそのような偉大な力を持つものとなります。それを感じるのでしょう、学生達も自然とこの木の下に心身を癒しにやってくるようです。
このような自然が持っている人を幸せにしてくれる力を、もっと夢中になって求めていかなければ‥‥。

手作りワイン

2006-04-10 00:53:29 | Weblog
以前の記事「無添加ワイン」で、ワインを手作り(密造?)したという事を書きました。最近知人に詳しく知りたいと言われましたので、今日はそのことを書いておきます。
そもそも3年ほど前になりますが、当時のクライアントのエンジニアの方から、ワインを手作りしませんか? とお誘いを受けまして、岬公園の近くのお宅に伺いました。到着するとすぐに葡萄畑に案内されて、手掴みで葡萄を大量に収穫しました。それを手で潰し、木綿布で果汁を漉します。その絞り汁に、発酵を促進させるために少量の砂糖とイースト菌を混ぜ、一升ビンに詰めて静かに置いておきます。たったこれだけでワインが出来るのです。
ただ、発酵の過程で雑菌が侵入しないように、発酵時のエアー抜きサイホンのような仕掛けを、一升ビンの口に取り付けました(これも至って簡単なものです)。発酵の初期2.3日は部屋中に芳香が仄かに漂い夢気分を味わえます。
一週間ほどで発酵が終わりますと、ワインボトルに詰めコルク栓を打ち込み、オリジナルラベルを貼って、手作りワインの完成です。
現在、僕の手元にはその時の貴重なワインが一本残っており、ワインセラーに保存しています。やはり飲むタイミングが難しくて、今思案中といったところです。いつか味見をしてみたいと思われる方は手(コメント)を挙げておいて下さい!!

緑の路地

2006-04-09 00:34:35 | 千里山ウォーカー
千里山月が丘のすそ野辺りにこの路地はあります。少し石段で降りたところで、両側から鬱蒼とした植物群がジャングルのように覆い被さってきます。枝先が身体に触れてきそうな近さです。初めから雑木林だったような所は別にして、まったく街中の路地でこれ程に自然の生命力を感じさせるものは、さすがに千里山でもわずかになっています。
ほとんど両側に建つ家の人達の他は使わない道だと思いますが、僕は時々ピーコックなどで買い物の後に、よくこの道を通り抜けて帰ってきます。植物群の持つ快い湿度のようなものが、僕をリラックスさせて、仕事の疲れやストレスで傾いた心身を、ニュートラルに戻してくれるように感じられるのです。
最近「イヤシロチ」という言葉をよく聞きます。人の心を癒してくれるマイナスイオンをたっぷり含んだ土地という意味だと思います。本来はもっと大きなエリア単位の場所でしょうが、この小さな緑の路地も、僕にとっては千里山の「イヤシロ・スポット」の一つなのです。
これからの千里山にとっても、僕はこの「イヤシロチ」の捉え方が、大きなまちづくり要素になると考えています。

天日干し鰺の開き

2006-04-08 00:09:29 | 千里山フェチズム
千里山では最近、「C's Garden Cafe」や「らふれーず」といった、お洒落なお店が増えてきているとはいえ、千里山東の「大善商店」さんのように、昔ながらのスタイルを守り続けているお店も多くあって、懐かしいレトロ千里山を物語ってくれているのは、大変嬉しいことでもあります。
地元の大先輩にお聞きすると、その方が「悪ガキ」の頃から、魚の天日干しをされていて、お店の前の疎水で泳ぐことができたらしく、子供達が騒いでいたずらするのを、先代のご主人が大声で叱りつけていたという事です。疎水ではよくフナやメダカなどを掬って、子供達が日暮れまで遊びました。
元々千里山は、卓越風(その地区で最も多い種類の風)が北西風になる大阪圏では、阪神工業地区からの大気汚染の影響が小さく、洪水や高潮の被害なども考えにくい北摂の高台で、都心からの交通の便も良いことから、宅地開発が進められたという経緯を考えれば、魚の天日干しにも適した所なのです。
惜しくも廃刊になった季刊誌「くおーたりーSUITA」2003年春号に、千里山商栄会が特集された時、表紙を飾ったのは大善商店の活気のある「昭和時代」のイラスト(高宮良子さん)でした。千里山.NETでもこの特集記事を記念に紹介しておりますので、そちらの方もぜひご覧下さい。
ところで実は、僕はまだ大善商店の魚の天日干しは食べたことがありません。近いうちに千里山の“鰺”を初体験したいと思います。

夜桜坂

2006-04-07 00:41:37 | 千里山花物語り
もう今日はいよいよ千里山の桜も満開といえる状態です。ここは通称「桜のトンネル」と言われている千里山団地の名所なのですが、初めて夜桜が本当に美しいと感じました。僕は桜は花の時期より、どちらかと言えば新緑の葉桜の方が好きです。気候的に爽やかなこともあると思いますが、基本的に緑が好きなのかも知れません。
しかし今夜見上げた桜は、ちようど街灯や雪洞のカクテル光に陰影が浮き上がって、とても立体的で枝々に遠近感があって、すごく迫力がありました。日中は花びらが透けて、けぶるように平板に見え、曖昧な感じがあるのですが、今夜の桜には思わず見入ってしまいました。
実はその見上げたアングルでも撮影したのですが、普通のデジカメでは難しかったようで、どなたか一眼レフでそういう写真を撮られた方は、ぜひ見せて頂きたいと思います。

白木蓮の春でもあります!!

2006-04-06 00:34:05 | 千里山花物語り
今、千里山団地は桜の満開まぎわの一番美しい季節の中にいます。日本で一番古い団地の一つで、山の自然な起伏を利用して、建物と桜や楠などが調和して、落ち着いた佇まいを感じさせています。今日は又しっとりと雨に濡れて特別に春の愁いを感じさせてくれました。何年後かに公団の建て替え計画のために、取り壊される運命ということを想えば、より歴史の営みの重さが増してきます。
誰かが提案していたように、千里山の一ページが刻まれた建物を、その一部でも残して記念館として活用できないものでしょうか? 最近ではレトロな町屋が若者ショップとして生まれ変わっているという例もたくさんあります。
さて、写真の方は桜の花群れの中ですっかり忘れられたように佇む白木蓮です。僕は実は「千里山の春は木蓮が好き!」という一人かも知れません。この季節、千里山にはたくさんの木蓮、白木蓮の花木が咲きそろいます。欄の花に似ていて、木の欄で木欄から木蓮になったと聞きました。

千里山団地の素敵なサイトを紹介します

FLUORITE EYES

2006-04-05 00:10:34 | 作詞・作曲


FLUORITE EYES

何の為に二人は出会ったのか?
それは確かめ迷いながら見つけて行こう
雲の中で埋もれても輝いても
青い惑星振り返らない 追い続けたい
眠れぬ夜を重ねるよ 君を想う程に
やさしく濡れてく君を抱くんだ
夜露の冷たさまで包んで

Fluorite 憧れの
その瞳で誘いかけて
Fluorite eyes 挑むような
その視線で発熱させてよ


どんな愛を二人は誓ったのか?
それは秘かに感じあえる 幻だろう
夢の中で現れては立ち去ってく
青い惑星もう戻れない 抱きしめてたい
眠れぬ夜を重ねるよ 君を想う程に
激しく静かにkissをするんだ
果てない宙(そら)の底に沈んで

Fluorite 憧れの
その瞳で誘いかけて
Fluorite eyes 満たすような
その素肌に触発させてよ

Oh ! Fluorite 憧れの
その瞳で誘いかけて
Fluorite eyes 挑むような
その視線で発熱させてよ


作詞・曲:コバタイサオ
(c) 2006, Skyfull Stars

※ Fluorite (フローライトは「蛍石」で、これを研磨した望遠鏡レンズは
       色収差が小さく、星像もクリアで特に惑星観望などに適す)

花の芽咲き

2006-04-04 00:17:23 | 千里山花物語り
4月3日の午前の桜開花は5分咲き程度でした。ゴツゴツと凹凸のある幹に点々と芽吹くように咲いているこの木は、ピーコック千里山店前の三角地に一本立っている熟木です。このように幹に咲きあがるようなものは珍しく、千里山でも余り見られないと思います。花の咲き方が、枝全体にふわっと覆う咲き方と、幹を飾る咲き方が合わさって、面白みがあって実に愛らしい姿になっています。
ところで、千里山には地形的に三角地が多いという特徴があります。このように細い角地の活かし方はなかなか難しいのですが、この一本の桜木によって春夏秋冬((花見・青葉・紅葉・落葉)、どれだけ住民の心を癒してくれているか、それは素晴らしいものがあります。
そして又、この桜の下には商店街ガイドマップ“夢・宙・遊・泳(ゆめそら)”の掲示板も立てられていて、僕にとっては二重に嬉しい三角地の活用スポットでもあるのです。