千里山ブラウズ

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千里山まちづくり協議会年次総会

2011-01-16 17:55:57 | 千里山INFO

 昨夜1月15日(土)午後6時から千里山会館1Fで、千里山まちづくり協議会年次総会が行われ僕も出席しました。
 2010年度は、まちづくり作法集『千里山の暮らしと住まい』(マンション・集合住宅編)の3年がかりの完成や、駅から第1噴水までのレッチワース通りに設置されている、ユーカリの木のベンチの両サイドに付けた立ち上がりアームなどもの作りから、散策会や研修フォーラムそして上方落語寄席「ちさと亭」開催などのイベントまで、幅広い活動ができたのではないかと報告されました。
 またその反面では会員の減少や役員人事の滞りなど、将来的な組織の在り方について諸課題が先送りされていることも明らかになってきています。今総会では若い世代の役員も選出されましたが、これらの問題の解消を目指し千里山まちづくり協議会の勧誘パンフレットを作成し、協力店などに置いて貰いアピールすることが早速プロジェクトとして決定しました。僕もこれには積極的に参加・協力しようと想っています。
 千里山まちづくり協議会は千里山の住環境や文化・生活に関し、会員相互の知恵やサポートによりあらゆる面で提案や実働をしていこうとする“場所”です。プロジェクト方式で仲間と楽しく進めていくことが出来ますので、住民の方でいろんな抱負やアイデアをお持ちの方はぜひご参加をお願いします。パンフレットではその辺りの魅力をお伝えすることができればと想います。
 今年は前夜の商栄会とまちづくり協議会の総会が続いて開催され、それぞれに新たな動きのようなものが感じられるものとなりました。住民の皆さんにとって楽しく期待して頂けるまちづくり協議会でありたいと想います。

千里山商栄会の新年会

2011-01-15 17:17:24 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 千里山商栄会の新年懇親会が昨夜1月14日(金)に千里山会館2F広間で行われました。年次総会を兼ね報告と事業予定などの後、仕出し屋食堂「魚伊」さんの料理で恒例の親睦宴会です。
 今年の年次報告では支援している「千里山元気!プロジェクト」の経費の問題で、その透明性や会員への案内不足などが話し合われ、いつになく活発な意見が話し合われ有意義な総会になったと想います。個人的には「千里山元気!プロジェクト」には千里山の活性化のために頑張って貰いたいのですが、商栄会はあくまで支援という形であるべきで同一視する考えでは商栄会の維持がより難しくなると想います。「千里山元気!プロジェクト」はあくまでも全住民参加の実行委員会を貫くべきものです。
 さて、今年の新年会(親睦宴会)ではいろいろと楽しい会話を楽しみましたので少し紹介させて頂きます。先ずは文化踏切の側の以前にイタリアンのポモドーロがあったところで、ホット3というカラオケ・スナックを始められた横山ホットブラザーズの末弟さん(ギター)が商栄会に入られて、子どもの頃ノコギリ・バイオリン「お前はアホか♪」をテレビで見せて貰った話をしました。
 レッチ・ワース通りの名を提案されたアリーナ・タバーンのマスターと隣の席で、今年は10周年なので何か地域のことで役立てれば良いと抱負を話されていました。
 紙芝居活動をされている「ひげおやじ」さんと、これまで描きためた紙芝居の実演をアニメーション映像に編集して、YouTubeにアップする協力を僕がさせて貰うという話で盛り上がっていると、千里山自治会のお世話をされている元市議の藤木さんが来られて、「あなたのブログで知らせて貰ったので、子供アイス・スケート教室の企画に参加希望がいっぱいで、お断りしなければならない程になっています。有り難うございます」と言って下さいました。
 「‥‥今までは高齢者向けの企画が多かったと想われるので、千里山自治会でも今後は将来を担う子供たちの喜ぶことも考えていきたいと想っています」
 「そうですか、それは良いですね。嬉しいことにブログは多くの方が見て下さっているので、地域のお知らせや情報をこれからも書かせて貰いますので、何かありましたらまたよろしくお願いします」
 改めてブログが大切な交流へと繋がっていくのを感じました。

冬のあいだに

2011-01-14 22:29:54 | 作詞・作曲


冬のあいだに

街は続き時は流れ
風の中で昔語りを
話す人は僕を残し
心乱れやがて疲れた
涙もろい空は
今日も澄んでいるが
今、仰ぐ顔は悲しい

痩せた肩に影を落とした
街路樹に震え
想い出さえ凍り付いてた
その後ろ姿

抱きながら囁けば
振り向いたあなたには
過ぎた日の眼差しは無くて
美しい夕暮れに
誰か吹く口笛が
たったひとつ似合ってた


愛を重ね頬を埋めて
夢路迷う寒い夜深けは
瞳閉じて甘えだけが
肌を燃やし
気が付けば底冷えの朝

粉雪舞う季節の中で
あなたは旅立つ
満ちた春の陽射しを受けて
安らかに眠れ

さよならはあやふやな
茜色冬の日々
指までも凍て付く程に
懐かしい者達よ
いつまでも忘れない
毀れいくものとして


さよならはあやふやな
茜色冬の日々
髪までもちぎれる程に
懐かしい者達よ
いつまでも忘れない
巡り会う事もなく
La La La ‥‥‥


作詞 : HIRO 作曲 : コバタイサオ
Copyright (C) 2011.Skyfull Stars. All Rights Reserved.

※ 冬木立のイメージは写真ブログ「おりおりのフォト」から拝借しています。

プリンターが壊れました

2011-01-13 20:38:53 | Weblog

 昨日PM-3700CというA3判印刷ができるプリンターが、突然ガタッという音を立ててストップしてしまいました。本体カバーを外し素人目で原因と想われるパーツを元の位置に戻してみましたが、パソコンからの応答が途絶えてしまいました。
 僕は個人用としてはずっとEPSONのプリンターを使い続けてきて、この機種に関しては同じものを何と3代目となります。過去の2台は故障しても修理に出すという時間の余裕がなく、デザインのプレゼン資料の印刷出力が急がれる状況で、買い直した方が良いという判断しか出来なかったのです。
 しかし、今度はそれほど慌てていないのが何か不思議な感じです。改めて考えてみるとこのPM-3700CはA3判の印刷をメインに購入したもので、その頃はプレゼン資料はデザイン画などを載せるためにA3判が主でした。それが最近ではデータはイラストレーターやフォトショップなどを使い作成しても、それをPDFファイルに変換しメール添付で送信してしまいます。郵送するよりも当然早くクライアントに納入できますし、経費負担になる宅配便の料金も一切掛からなくなりました。
 ただし、デザインの見積もり書はPDFファイルで送れるのですが、請求書や契約書などに関してはA4判の普通紙に印刷し、正式の書式で会社印を押して実際に郵送することにしています。以前から印刷速度が速いので写真やイラスト・葉書などのためにA4判のPM-920Cを併用していました。取りあえず慌てないのはA3判というサイズの印刷が、通信環境の進化で必要無くなったからということでしょうか。
 それでも問題は残っていました。というのは、僕は初期から地域の千里山まちづくり協議会に参加しており、年2回春秋の会報誌『ちさとの風』の編集とデータ作成を担当しています。それがA3判両面2つ折りのデザインなので、コピー原稿作りに支障が出る怖れがあるのです。A3判プリンターを持っていると想われる会員で建築家のNさん(ご職業柄A2判まで有るでしょう)などに、『ちさとの風』のコピー原稿の印刷をお願いすることになるかも知れません。
 面倒ですが故障したPM-3700Cはその内に修理センターに持っていくとして、ともかく新春早々のトラブルにもゆっくり対応できることが気持ち的に嬉しいです。PDFファイルにや通信環境に感謝です!

愛しのパンケーキ

2011-01-12 16:05:52 | Weblog

 阪急電車の沿線情報誌『TOKK』1月15日号の特集は、「愛しのパンケーキ」ということで街の人気店のホットケーキを紹介しています。
 僕も昨年5月に梅田の「丸福珈琲店」で個性的な深煎りコーヒーと一緒にホットケーキを食べたことを想い出しました。随分古い話だと想われるでしょうが、その前はとなると想い出すことさえ出来ません‥‥。ホットケーキと言えば大体子どもの頃の想い出か、或いはデートの時に彼女と分け合って食べたというような風景が浮かびます。あの幸せな甘い香りが決して嫌いではないのですが、寂しいことにだいぶ遠のいてしまった感があります。
 『TOKK』表紙には上にフルーツやクリームがトッピングされ、まるでショートケーキのように粉砂糖で飾られたホットケーキが載っています。7割くらいのシンプルなホットケーキをイメージする人は「これはホットケーキじゃない!」と言うかも知れません。これでもフルーツとの相性を考えて甘さは控えているようです。
 ページを捲ると「ちょっぴりごはん」と題してベーコンやスクランブルエッグ・野菜が添えられたものや、一口プチサイズのホットケーキも紹介されて、ホットケーキでも色々と個性的な工夫がされているのだなと感心します。「ちょっぴりごはん」の甘い食事はカロリーが気になる人には両得なのかも知れません。少し塩味を効かせて「しょっぱ甘く」しているそうです。一口プチサイズのホットケーキなどは「あの少しお嬢さん気分になれる、ナイフとフォークを使えないなんて!」と、可愛く頬を膨らませる姿が想い浮かびます。
 ところで、前述の梅田ナビオ7Fにある「丸福珈琲店」では、コーヒーが濃いので少し甘味が欲しくなり、時々レジ横で売られているプチ・パウンドケーキやクッキーを一緒に頼んでいましたが、新年からは新しいシステムになり店内ではセット・メニューで食べる形になりました。セットは単価も上がりますが2個も付くのが悩ましく、残念ながら今はコーヒーだけになってしまいました。せめて1個付きもメニューに加えて頂けると嬉しいですが‥‥。

ギター・コード作成サイト「指板図くん」

2011-01-11 19:00:09 | 作詞・作曲

 音楽作成ソフト「Band-in-a-Box」はメロディーに自動でコード伴奏を付けたり、コード進行や音楽のスタイルなどを入力するとメロディーを作ってくれる優れもので興味を持っていますが、先ずはそのソフトにバンドルされているコード進行のガイド本を買ってみました。Mac版の新バージョンもようやく1月21日に発売されるということで楽しみにしています。
 その『すぐ歌えるコード進行ネタ帳』はAメロ・Bメロ・サビ・転調・エンディングの各セクションに分けて、繋がりやすいコード進行を組み合わせるというアイデアは面白いと想うのですが、初級的で内容に重複も多く特別に仕入れる知識は少ないものでした。しかしコラムの最後にギター・コード作成サイト「指板図くん」のことが紹介されていました。
 同じ出版社リットーミュージックの「ギター・マガジン」が運営するオンラインサイトで提供されている「指板図くん」は、インターネット上で自分でギター・コードを作ることができる無料のWEBアプリケーションです。操作方法はいたって簡単であちこちのメニューや機能をいじっていると直ぐに分かります。
 昨年親しくなったピアニストの友人に、テンションや開放弦など自由な発想による変化に伴い、次第に複雑になっていく自作曲のコード表記を教えて貰うことが多くなってきていたので、少しでも自分で分かればと試しにこの「指板図くん」を使ってみました。ルート音の設定を変えたりミュート弦を指定することで、コード表記が瞬時に切り替わっていくのが分かります。ピアノなどの鍵盤楽器とは違いコード理論が学びにくいと言われるギターですが、「指板図くん」はそのコードの構成や進行の響きを実際のギター音でシミュレーションしてくれますので、“ギター脳”にとっても栄養になるアプリケーションだと想います。
 シミュレーション演奏のスタイルが、アルペジオなど細かな設定ができたりすれば、もっと実用的になると想うので期待しています。

ギター・マガジン すぐ歌えるコード進行ネタ帳 ~選んでつなげて5万曲! (Guitar Magazine)
石沢 功治
リットーミュージック

東日本大震災・津波復興支援チャリティーソング にご協力お願いします!

梅田茶屋町の大型書店

2011-01-10 18:29:45 | Weblog

 梅田茶屋町のロフト横に昨年末に出来た、日本一の大型書店「丸善&ジュンク堂」に初めて行きました。普段は阪急梅田駅にあり利用しやすい紀伊國屋書店でよく買っていますが、たまたま目的のギター・アレンジのネタ本がコーナー書棚に無かったので、近くのスターバックスに行く途中に回り道して立ち寄りました。
 最近では電子書籍のブームが言われるまでもなく、送料無料化に踏み切ったアマゾンなど書籍販売サイトの利用が増えているようですが、立ち読みをしていて衝動買をしたりその日に目的の本を手に入れたいとなると、地元千里山の田村書店か梅田の紀伊國屋書店に足を運びます。新たに進出した「丸善&ジュンク堂」はフロア規模日本一というだけに、今後は行きつけの書店に無かった場合には行くことになると想います。
 大型書店「丸善&ジュンク堂」がB1F~7Fまで入っている建物(チャスカ茶屋町)そのものは、地元の安藤忠雄さんがコンクリートやガラスを主材に設計構成された空間なので、シンプルなインテリアと合わせてやや簡素な印象を受けます。テレビ・ニュースの映像で安藤さんが「本屋になるとは想ってなかった」と漏らされた通り、ファッションや雑貨などもっと華やかなテナントが入り完成するイメージだったのではないでしょうか。ただ、良く言えば本屋に相応しくもの静かな感じにはなりました。
 かっぱ横町にある楽譜・音楽専門書店以上に多くの本が並んだ売り場でしたが、探していた本は結局ここでも見つからず千里山の田村書店で発注することになってしまいましたが‥‥。

最強のギター・アレンジ・ネタ帳 (リットーミュージック・ムック)
宮脇 俊郎
リットーミュージック

MMT子どもミュージカル反省会

2011-01-09 15:38:10 | MMT子どもミュージカル

 土曜日の午後4時から千里山東の画廊喫茶「ル・パルク」で、MMT子どもミュージカルの反省会が行われるということで、今回の『雫の旅立ち』挿入歌の作曲とピアノ演奏を担当した音楽仲間の松谷一広さんに、少し前に千里山に来て僕の家に遊びに寄って貰えたらとメールを出しました。
 反省会の始まるまで1時間半くらいをいろいろと音楽の話などを楽しみました。その後の反省会でも「1円でもお金を貰う限りはプロとしてレベルを上げたものを提供しなければ‥‥」と言っていたように、松谷さんの音楽・創作に取り組まれる真剣な姿勢には改めて感心させられます。一度は断念したという夢に向かって再挑戦している人ならではの言葉に僕も刺激を貰いました。
 僕は今回の公演には参加していなかったので、1時間ぐらい遅れてお邪魔しましたが反省会というよりも、突きたてのお餅やお菓子を囲んで和気藹々のパーティーになっていました。子供達はこれからの夢ややりたいことを、各自ビデオの前で照れながら話していきました。現在学んでいる英語を活かして世界に出て人のために役立ちたい子や、福祉関連の保母さんになりたい子、友達とガールズバンドを組んでいて演奏活動をしていきたい子、ユニバーサル・スタジオで働きたいという子など、それぞれまだ曖昧な中にも具体的な希望を持っていることが分かります。少し年上ですが友情出演した京大生も、広告の仕事を通じて何か社会の問題解決を支援していきたいと頼もしく話しました。
 最後に主宰の三原満里さんから、MMT子どもミュージカルはしばらく活動休止させて貰うけれども、また落ち着いたら何か考えていきたいと今後に含みを持たせた挨拶がありました。また体勢を整えて新たなMMTが始まるかも知れません‥‥。

※ 1月5日に吹田市メイシアターで行われた、MMT子どもミュージカル公演『雫の旅立ち』の模様は、YouTube動画でご覧頂けます。

『千里山まちづくり作法集』大阪日日新聞に紹介

2011-01-08 18:34:03 | 千里山INFO

 昨年末に完成出版した千里山まちづくり協議会編集のまちづくり作法集『千里山の暮らしと住まい』PART2(マンション・集合住宅編)が、1月3日大阪日日新聞に取材され詳しい紹介記事(WEB)が載りました。
 記事では大正時代に郊外型住宅地として開発された戸建ての千里山住宅地と、「千里ニュータウンより一足早い1956年に、全国に先駆けて日本住宅公団の郊外型住宅団地『千里山団地』が建設され、その後も多くの民間マンションが進出した。『集合住宅のある町並み』は戸建住宅とともに“千里山のもう一つの顔”でもある。」として、地域の住宅史的な特性に触れながら“千里山らしさ”を紹介しています。
 また、今回のまちづくり作法集『千里山の暮らしと住まい』PART2(マンション・集合住宅編)の内容を、その意味や具体的な提案性の部分まで簡潔に伝えてくれています。
 小冊子の出版が千里山に限らず普遍的な地域の住環境を守り・創るために、より密着した地域新聞への掲載で広く読まれることに繋がるのではないかと期待しています。

掲載記事(拡大)

※ 尚、まちづくり作法集『千里山の暮らしと住まい』PART1&2は、見本が地元協力店や病院などで置かれていますが、千里山駅前の薬局「サンファーマシー」とコーヒー専門カフェ「カルディーズ・クラブ」で、ご希望の方にカンパ100円でお渡ししていますので宜しくお願い致します。

落としたマフラー

2011-01-07 23:59:47 | 千里山人(ちさとのやまひと)

 今朝から寒の入りに相応しい第一級の冷たさに、思わずほとんど駆け足になるくらいの速度で歩いてしまいました。明日は少し穏やかさが戻るようですが、週末から再来週に掛けてまた北極寒気団が日本列島を包むという中期予報がされています。
 ところで千里山駅までの舗道を歩いていると、時々ハンカチや手袋などの落とし物が、ガードレールや生け垣の上に置かれているのをよく見ます。それを拾った誰かが持ち主が見つけることを期待して置かれるのでしょうが、いつまでも無くならないところを見れば持ち主の手に戻るのは意外と難しいもののようです。
 先日も少し小雨混じりの風のある寒い夕方でしたが、やっと駅前のカフェに着き椅子に座ろうとして、マフラーが無くなっているのに気が付きました。確かに家を出る際に寒いので首に巻いた記憶はありました。線路を潜る地下道の階段の辺りで被っていたフードを開けた時に落としてしまった感じがしました。すっかり暗くなりカフェからマフラーを探しながら帰りましたが見つかりませんでした。
 それが何日かして同じ道を通りかかると、見慣れた黒いレースのマフラーが白いガードレールに掛けられているではありませんか! 直ぐに自分のものだと分かり嬉しくて写真を撮りました。このマフラーは今年買った物ですが、黒いオーソドックスなものが売り場に見つからず、やっとイオン南千里店の婦人服フロアで手に入れた思い入れのあるマフラーでした。
 マフラーを無くして何日か経つ間には天気の崩れもあったようなので、想うに拾った方が良い天気になるまで保管していてくれたのではないでしょうか。お陰でとても綺麗な状態で今も愛用しています。ブログを借りてですが有り難うございました。

ウェルかめミュージアムを見学

2011-01-06 23:45:00 | ウェルかめ

 徳島県美波町に帰省していた年末に、旧・日和佐高校の体育館にスタジオ・セットの一部が移築されている、「ウェルかめミュージアム」を見学に行ってきました。
 昨春に放送終了したNHK朝の連続テレビ小説『ウェルかめ』の、NHK大坂放送局制作のスタジオ・セットの内、遍路民宿「はまもと荘」の玄関広間と、元プロ・サーファーの父親が始めたカフェ「ブルーウェーブ」の2部屋が体育館の中央に展示されています。僕はこのセットをNHK大阪局のロビーで見学していましたが、その時には周りにロープが張り巡らされ中に入ることは出来ませんでした。今回は女性ボランティアに「瓦屋根はゴムで造られていて、雨樋もプラスチックの素材を汚して古ぼけた感じにしています」などと案内して貰いながら、雰囲気のある演出小物など細かいところも楽しく見られました。ヒロイン波美が編集に携わった地域情報誌も、本物のようにディテイールが作り込まれていました。入れ子になった亀のマトリョーシカも全部並べられています。
 美波町ロケ地のガイドマップ(拡大)が作られていて入口で渡されますが、この裏面が7ヶ所の重要ロケ地を巡るスタンプラリーとなっていて、海亀博物館のカレッタや四国巡礼23番札所の薬王寺などが紹介されています。僕の実家のある田井ノ浜でもドラマの冒頭や子亀の孵化を見守るシーンなど、印象的なカットが撮影されました
 今回の展示は地元住民や役場の人達がNHKに日参し、ようやく貸し出され移築の許可が下りたという苦労話や、2014年までに返さなければならないという契約になっていることなども聞きました。税金のような視聴料で制作している物なので、セットなどの備品は通常は譲渡されたりすることはなく、撮影後は直ぐに取り壊し廃棄するところを今回は特別に貸し出されているようです。ロケ地には様々に便宜とお世話を掛けたという気持ちがあれば、単純にそのお礼を兼ねて地域の活性化にお役立て下さいと言えないものかと想います。

【追記】地元yadoさんの番組情報サイト「徳島へウェルかめ」によりますと、ウェルかめミュージアムは2011年8月31日で閉館したそうです。

MMT子どもミュージカル『雫の旅立ち』公演

2011-01-05 23:23:23 | MMT子どもミュージカル

 千里山のMMT子どもミュージカルの公演『雫の旅立ち』が、新春1月5日吹田市メイシアター・小ホールで満員の盛況の中で行われました。画廊喫茶「ル・パルク」のオーナーでもある、三原満里さんが足掛け25年間続けてこられたMMT子どもミュージカル最後の公演です。
 『雫の旅立ち』の物語りは、吹田市の環境シンボルでもある水の豊かさを背景に、人間に憧れる森と水の精・雫(しずく)をヒロインに、ブレーメンの音楽隊の“その後”を絡めオリジナル色と手作り感のある脚本になっています。「悲しみを知らず生まれてきた雫(しずく)は、さまざまな困難な厳しさを体験し、大きく成長して旅立っていく‥‥。」 生命ある限りは一生懸命生きていこうというメッセージがストレートに伝わり、雫(しずく)が自らの命を賭けて友達を救おうとする、クライマックスでは感動で涙を拭う観客を何人も見ました。
 フィナーレでは友人のピアニスト松谷一広さんを始めとして、協力し携わってきた振り付けダンサーや、老木の影の声を担当された演劇者に友情出演の大学生、そして共演の「よしこダンスタイム」のメンバーが紹介され満場の拍手を浴びていました。

動画(YouTube)でご覧頂けます。

こもち

2011-01-04 23:05:20 | Weblog

 故郷の徳島県美波町に帰省して三が日、ゆっくり近くの砂浜(2009~2010年のNHK朝ドラ『ウェルかめ』のロケにも使われました)や雑木林の中を歩いてきました。
 子供の頃から何か考え事をする時にはそうして砂浜に出て、薄暗くなるまで波音を聞きながら過ごしていたことを想い出しました。そして、一方の雑木林の中では散歩などではなく、太い蔦を使ってターザンごっこをしたり、子供だけの城作りなど冒険的な遊び場として魅力的な世界でした。
 昨日は徳島市内に住む姪の家族が4人で実家に遊びに来ていました。その連れ合いがアクティブでアウトドア派な人で、子供の頃に雑木林で野鳥(ヒヨドリなど)を捕獲する仕掛けをして遊んだことを話すと、そのやり方を教えて欲しいと言われました。「こもち」と言って小木の幹のバネを利用した仕掛けなのですが、それでは直ぐに行きましょうということになりました。
 雑木林に入ると鳥の声がよく聞こえています。最近はそんな遊びをする子供はいないと想われるので、鳥も昔のように“スレ”ていないので掛かりやすいのではないかと想われました。
 「こもち」は蜜柑や南天の実などを餌にして、紐でバネの小木に結んだ上下の横棒で、食べに来た鳥の首や身体を挟む仕掛け(拡大)です。縦の支え棒に鳥が触れると上の横棒が落ちてきて、鳥は身動きが出来なくなり捕まえられるのです。ヒヨドリなどは肉も余り無く、当時は食用というよりも捕獲すること自体が面白かったのです。今想えば少し残酷なように想えますが、何ヶ所も仕掛けを作って翌日見回りに行くと偶に掛かっていました。
 仕掛けの作り方を覚えた姪の連れ合いは「自分でやってみます。またアウトドアの集まりで子供達に教えてやろうと想います」と、僕が家に帰った後で雑木林に残り2ヶ所も作っていました。
 今日僕が家を出る時には、彼は最後の正月休みを楽しもうと早朝からサーフィンに行っていましたので、見送ってくれた姪に「仕掛けを見回って帰るように」と言い置きしました。果たして鳥は捕れたのでしょうか。

【追記】仕掛けの詳細図を作りましたので参考にして下さい。

『ギタリストのための作曲術』

2011-01-03 00:01:19 | 作詞・作曲

 昨年多くの作曲本をよく買って参考にさせて貰いましたが、年末年始の帰省に持っていきじっくり読んだ何冊かの中では、この『即・楽・快 ギタリストのための作曲術』が面白かったのでご紹介します。
 著者の成瀬正樹さんには他にギター・コード進行の参考本や、ギター・フレーズに関するものなどありますが、この『即・楽・快 ギタリストのための作曲術』も同じように、ギタリストの目線で作曲に活かせるノウハウを惜しげもなく披露しています。前書きで、この種の作曲本や音楽理論書にはピアニストが書かれたものが多く、ギタリストが学習するには適当でない部分も感じられ、ギタリストのアプローチでの企画が始まったと書かれています。
 ギターらしさとしては、開放弦を使った(ベース&ソプラノ)・ペダル・ポイントや、パラレル・モーションでコードをスライドさせて弾くなど、簡単なのに効果的なサウンドが得られるものなど興味深く紹介されています。
 学んだら直ぐに実行(実験)してみたくなるものです。最近作った僕の『季宙(ときそら)ブラウズ』という曲にも、開放弦を使ったソプラノ・ペダル・ポイントを使い、夜空の透明感のような雰囲気がサウンドでかなり表現されました。コード進行表記でまた友人に教えて貰いましたが‥‥。

※ その友人の松谷一広さんが挿入歌の作曲をされた、MMT子どもミュージカルの公演『雫の旅立ち』が明日1月5日に吹田市メイシアター(小ホール)で昼・夜2回行われます。お正月休みでお近くの方はぜひご鑑賞をお願いします。
MMTこどもミュージカル 『雫の旅立ち』
「悲しみを知らず生まれてきた雫は、さまざまな困難な厳しさを体験し、大きく成長して旅立っていく‥‥。」
場所 : メイシアター
日時 : 2011年1月5日(水)14:30/17:30開演 各30分前開場

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『ウェルかめ』スピンオフ小説

2011-01-02 00:01:26 | ウェルかめ

 昨春終了したNHK朝の連続テレビ小説『ウェルかめ』の、ロケ地情報ブログ「徳島へウェルかめ」を運営されているyadoさんから、先日徳島放送局の想い出サイトに原作・脚本家の相良敦子さんの書かれたスピンオフ小説が掲載されていることを教えて貰いました。
 年末休みにまとめて読みましたが、友人の一平と果穂さんのその後の恋の進展やヒロイン波美の地元情報誌の状況など、視聴者やファンの気になったことが触れられていて懐かしく思いました。これは東京放送局制作『ちゅらさん』の時のように、以前から噂されていたパート2・スペシャルドラマが、いよいよ大阪でも動き始めるのかと想いたいところです。
 それはさておき、今年のお正月は久しぶりに故郷の徳島県美波町(田井ノ浜)に帰省しておりまして、地元の旧・日和佐高校にNHKから移築されているスタジオセットにも再会する積もりです。放送ではお茶の間の窓から借景としていつも覗いていた、四国23番札所の薬王寺にも何年ぶりかで初詣をしたり、温かい足湯のある波美がアルバイトをしていた道の駅でも郷里の特産品を買いたいと想っています。その時のことはまたブログでもご紹介します。