不意に倒れるようにして眠ってしまう。午後二時・・・昼食も片付けも終え、さて(これから)というときに力尽きたというようにバッタリ炬燵に入ったまま身体をくの字にして爆睡・・・毎晩よく眠っているのに、春でもないのに・・・どうして?
もうこの世の終わりという感じ、何もかも投げ出す気分で眼を閉じてしまった昨日のわたし。
ああ、こんな風にあの世に逝けたらどんなに楽で幸せだろうと思う。
生老病死・・・老いはすでに迎えているけれど、病は何とか避けたい。けれど何らかの疾患によって人は死ぬのであれば、病は避けがたくわたしを待ちうけているに違いない。
身体の劣化・・・明かに承知している部位もある。ただ死に至る因には少しばかり遠いので我慢を強いられている。そういう箇所が徐々に増え、生きようとする気持ちをつぶしていくのだろうか。
「白露や 死んでいく日も 帯しめて」(三橋鷹女)
ここまでキリリとした生き方はできないかもしれない。それでも、不意に眠るように西にあるという国へ行きたい。
どんな意気地なしでも、最後の一歩だけは自分の足で逝くというあの世。
あと少し・・・頑張って早く行ってみたいな・・・よその国。
もうこの世の終わりという感じ、何もかも投げ出す気分で眼を閉じてしまった昨日のわたし。
ああ、こんな風にあの世に逝けたらどんなに楽で幸せだろうと思う。
生老病死・・・老いはすでに迎えているけれど、病は何とか避けたい。けれど何らかの疾患によって人は死ぬのであれば、病は避けがたくわたしを待ちうけているに違いない。
身体の劣化・・・明かに承知している部位もある。ただ死に至る因には少しばかり遠いので我慢を強いられている。そういう箇所が徐々に増え、生きようとする気持ちをつぶしていくのだろうか。
「白露や 死んでいく日も 帯しめて」(三橋鷹女)
ここまでキリリとした生き方はできないかもしれない。それでも、不意に眠るように西にあるという国へ行きたい。
どんな意気地なしでも、最後の一歩だけは自分の足で逝くというあの世。
あと少し・・・頑張って早く行ってみたいな・・・よその国。