続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

年賀状。

2012-12-20 06:59:48 | 日常
 年賀状もパソコン頼りになり簡単ではあるけれど、十二月に入ると気忙しく(やらなきゃ、やらなきゃ)と思っているうちに気づけば月半ばどころか・・・。

 毎年そうである。
 面倒だと・・・最近四人で集まるグループは電話番号だけのつながりで住所までは詳しくは知らない。というか、「年賀状はどうしましょう」という話が出たときとっさに「あんな面倒なものはやめましょう」と、つい本音が・・・(ごめんなさい)
 心優しいメンバー、「そうね」と肯いてくれた。(来年にはもっと親しくなって、年賀状くらいはやり取りしましょう)ということになるかもしれない。


 ブログを書いているけど、字を書くことが苦手、仕事をしているときにも自分の名前を書くのさえ億劫だった。字を書くのが面倒なのか、他人との付き合いに気後れを感じて付いていけないのか・・・字という媒体と疎遠でいたいと思うわたしがいる。


 けれど、同じ育ちの中で妹は違う、前年の年賀状をひっくり返しながら年賀状を作成するのだけれど、妹からはなぜか三通ほども来ている。(?)確かに複数枚きている。(どうしてこんなにまめな配慮が出来るのか)

 世間から逃れたい姉であるわたしと世間の中で活躍する妹と・・・違う人種かもしれない。


 年賀状に書き添える一文・・・これが浮かばない。(余計なことを書くより書かないほうが・・・という消極的な精神)

 とにかく年の瀬の約束、年賀状に毎年苦慮している。

『城』1130。

2012-12-20 06:23:53 | カフカ覚書
Kがおどかすような身振りをすると、すぐにとびのいて、たがいに相手をうしろへ押しかえすのだが、どちらかがすぐまたすり抜けて、またぞろ窓のそばへもどってしまう。

 たがいに/ander→Ende/死。
 すり抜けて/entwisch→Ende wisch/死、鬼火。

☆Kの先祖の脅迫的な激動に、すぐそこから離れた。
 先祖の死と同じような死から鬼火(死者の魂)を押しかえすけれど、どちらかがすぐまた闇の方へもどしてしまうのだった。