続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

リタイア。

2012-12-06 06:56:11 | 日常
 昨日の「歩こう会」、大船駅から市境の尾根道を通って散在ヶ池で昼食、その後、天園のハイキングコースからもみじ谷・鎌倉宮鶴岡八幡宮、JR鎌倉駅の行程だった。

 総勢23人のメンバー、苦もなく歩き、意気揚々。Mさんは「不調で行かれるかどうか分からない」と危惧していたとおり、やっぱり途中で・・・「途中でリタイア」を宣言していたTさんは、意外にもまだ歩くという。迷ったけれど、(それなら)ということで昼食後も歩き出した。

 ところが背後でKさんらしき人の「もうダメだわ」という声が・・・。

 お互い昼食で少し休憩を取ったら、まだ頑張れるような錯覚におちいったのかもしれない。わたしも(もうダメ)の気分に合流。

「山小屋に着くまでに八時間なんてこともあるのよ、これくらい何でもないわ」とHさんやOTさんは笑い飛ばして励ましてくれたけど年波(?)に用心深くなり、やっぱりリタイアを選択。


 残念でもあり、これでいいのだという抑制の気持ちもある。

 老いてから新たなグループに参加することは難しい。よく知った仲間に助けられながらリタイア組に甘んじても付いて行くことができるこの会に感謝している。どこまでついて行かれるかは不明だけれど、見捨てられないように頑張りたい。

『洞熊学校を卒業した三人』26。

2012-12-06 06:46:38 | 宮沢賢治
網は三まはり大きくなって、もう立派なかうもりがさのやうな巣だ。蜘蛛はすっかり安心して、又葉のかげにかくれました。その時下の方でいゝ声で歌ふのをききました。

☆妄(空想)の太陽が題(テーマ)である。
 律(物事の基準となる決まり)は双(二つ)ある。
 智(心に感じる)手(方法)で闇(ひそか)に、神である幽(死者の世界)の陽(太陽)を字(文字)で化(形、性質を変えて別のものにし)法(真理)を、化(教え導く)。

『城』1116。

2012-12-06 06:22:41 | カフカ覚書
「すると、あなたは、わたしについてのご意見をひどくお変えになったわけですねーそれも一時間か二時間のうちに」
「意見を変えてなんかいませんわ」と、お内儀、またもや元気のない調子で「ね、手を出してくださいな。そう、こうして握手して、すっかり腹蔵なく話をすると約束して下さい。わたしのほうも、あなたにたいしてそうしますわ」

 二時間/zwei→zweiful/疑惑。
 ~のうちに/stunden→stende/死期。
(手を)かして/Reichen→Leiche/死体、遺体。 

☆「要するに、わたしの意見が、予言者の死についてだと?先祖の疑惑の死期ですか?わたしの意図は死ではありません。お内儀(監視、親衛隊)はまたもや弱々しく言った。「見てごらんなさい、あなたの国の死体を。徹底的に公明正大であると約束して下さい。わたしもあなたと同じようにします」