「これから本屋の前にある居酒屋で一杯やらないか」という健太からの誘いがあった。この連休も家に来る予定はないらしいと思っていたらの連絡。
社会人らしい緊張感ある表情、何とか世間並みに働き自分のすべてを賄っている。(それだけで十分だよ)
「このレバーの串焼きおいしいね」
「うん、これが食べたくて来るんだよ」という。(杉田だってあるだろうにわざわざ北久里浜まで来るなんて・・・)
「時々来るっていっていたお店へは行くの?」
「このごろは行かないなぁ」(何かあったのかなぁ・・・不安)
夫はビールをぐいぐい何本かを空け、健太はビール、ホッピー、お酒と、食べながら飲みながらも、二人ともそれほどの酔いを見せない(酒飲み・・・父はビールは酒じゃないと言っていた)酒飲みの家系、連鎖・・・。
いろいろ話して、息子は母親に説教。(到りませんで、申し訳ありません)
「お前とこうして話すのは初めてだねぇ」と言ったら、「屋久島へ行ったときも話したろう」と言う。
息子37才・・・会話の少ない母と子。(夫はさらに無口)
外へ出ると小雨が・・・「タクシーに乗って帰りなよ」と、千円札二枚を握らせてくれた。(バスで帰ったけど)
まぁ、いいか。
以前バス停で会ったお婆さん、「今日は息子が来る日なんです。年金が出る日ですから、それを取りに来るんです。一緒に暮らそうって、とても恐くて肯けません」と苦笑した。
慰めるつもりで言った言葉を息子は一蹴し、「おかあさん、自分より下の話はいいんだよ!」と色をなした。現実を正視する息子に、下に甘んじてきた自分の人生を指摘されたようだった。
(いい人が見つかるといいね、いい人生を歩いてね)母は死ぬまでお前の母だから・・・。
社会人らしい緊張感ある表情、何とか世間並みに働き自分のすべてを賄っている。(それだけで十分だよ)
「このレバーの串焼きおいしいね」
「うん、これが食べたくて来るんだよ」という。(杉田だってあるだろうにわざわざ北久里浜まで来るなんて・・・)
「時々来るっていっていたお店へは行くの?」
「このごろは行かないなぁ」(何かあったのかなぁ・・・不安)
夫はビールをぐいぐい何本かを空け、健太はビール、ホッピー、お酒と、食べながら飲みながらも、二人ともそれほどの酔いを見せない(酒飲み・・・父はビールは酒じゃないと言っていた)酒飲みの家系、連鎖・・・。
いろいろ話して、息子は母親に説教。(到りませんで、申し訳ありません)
「お前とこうして話すのは初めてだねぇ」と言ったら、「屋久島へ行ったときも話したろう」と言う。
息子37才・・・会話の少ない母と子。(夫はさらに無口)
外へ出ると小雨が・・・「タクシーに乗って帰りなよ」と、千円札二枚を握らせてくれた。(バスで帰ったけど)
まぁ、いいか。
以前バス停で会ったお婆さん、「今日は息子が来る日なんです。年金が出る日ですから、それを取りに来るんです。一緒に暮らそうって、とても恐くて肯けません」と苦笑した。
慰めるつもりで言った言葉を息子は一蹴し、「おかあさん、自分より下の話はいいんだよ!」と色をなした。現実を正視する息子に、下に甘んじてきた自分の人生を指摘されたようだった。
(いい人が見つかるといいね、いい人生を歩いてね)母は死ぬまでお前の母だから・・・。