続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

巷では・・・。

2013-05-25 06:35:54 | 日常
 株の急騰により個人投資家が急増している。

 先日も、前の家に訪ねてきた客人、外での立ち話。
「いやぁ、株が上がってすごいことになっているよ。自分は東電の株を一万株買ったんだけど」
「いくらで?」
「190円だよ、それがさぁ、今いくらだと思う?800円だぜ。毎日目が離せないよ。11時半から12時半は市場が休みだからその間に散歩しているってわけさ。いくら儲かると思う?働いている場合じゃないよ、つくづく。」

「いつ退職したの?」
「去年、定年になってから一年延ばしてもらったんだけど、辞めたんだ。今は株で働いてるよ」

《すごい!》聞いていてもびっくり!!190円が800円になるということは、×10000だから・・・500万円か。


 ところでその翌日ニュースにもなった株の暴落。
「まぁ、調整ですな」と官僚。
 そして昨日は差し戻し・・・。
 乱高下・・・値動きは1000円超。

 今朝見ると、東電 702円。彼は売り逃げ、果して儲けることができるだろうか。もっともっと・・・持ち越していくかもしれない。

 それにしても、あんな危ない株、プロかど素人か・・・ちょっと胸が騒いだわたし。

『セロ弾きのゴーシュ』98。

2013-05-25 06:10:33 | 宮沢賢治
 すると野鼠はびっくりしたやうにきょろきょろあたりを見まわしてから
「いえ、もうおパンというものは小麦の粉をこねたりむしたりしてこしらへたものでふくふく膨らんでゐ手おいしいものなさうでございますが、さうでなくても私どもはおうちの戸棚へなど参ったこともございませんし、ましてこれ位お世話になりながらどうしてそれを運びになんど参れませう。」と云ひました。


☆夜に蘇(よみがえり)現われては消える漠(うつろ)な虚の謀(くわだて)である。
 詞(ことば)に故(もとづく)方(方法)で、惨(いたましい)為(行い)を誠をもって和(争いを収める)薀(奥義)を散(ばらばらに)運/めぐらせている。

*これは夜の幻想としてのお話であり、各動物たちの登場は、二十日過ぎの月から始まり、約50分ずつ遅れています。
 ゴーシュ(Global spirit/地球の精神)と月の化身との対話というわけです。

『城』1282。

2013-05-25 05:57:09 | カフカ覚書
そして、さらにつけくわえて、あの男を小使いに雇ったら、もっとましになるでしょうか、と反問しました。そうならないことは、確実です。

 小使い/Schuldiener→Schulding/責任、義務。

☆そして、さらにつけくわえて、人の責任としてもっとましになるでしょうか、と訊ねました。そうならないことは確実です。