続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

記念日。

2013-05-27 06:39:13 | 日常
 もうとっくにお婆さんであることは間違いないし、現に孫もいるお祖母さんである。

 でも、でも・・・女心。

「お婆さん」と、見知らぬ他人から呼ばれる日の来ることを畏れていた。


 そ、それが・・・5月20日、某トイレにいた三才くらいの幼児が、わたしがトイレに入ったら、母親に
「いまおばあさんが入った」と!明らかに「おばあさん」という発声が耳に。

(そう、今日は記念日、待っていたわ、その言葉)


 幼子に 「おばあさん」って 呼ばれたる 5月20日は おばば記念日


 ああ、新しい門出・・・新しき門扉を開けた記念日。
(小さなぼくちゃん、君のこと忘れないよ!ありがとう)

『セロ弾きのゴーシュ』100。

2013-05-27 06:19:49 | 宮沢賢治
 野ねずみはもうまるでばかのやうになって泣いたり笑ったりおじぎをしたりしてから大じさうにそれをくはえてこどもをさきに立てて外へ出て行きました。

☆夜の球(地球)の象(すがた)が題(テーマ)である。
 留めた我意を遂げる考えである。


*《月には地球照があり くゎくこうが飛び過ぎると 家のえんとつは黒いけむりをあげる》「自由画検定委員」より
 かっこう(死に逝く人)が飛び過ぎると家(うち→現世)のえんとつは(喪の)黒いけむりをあげると歌い、

《セロの音する液体をそゝぐべく》「峠の上で雨雲に云ふ」より
 セロの音する液体は雷雨、

《ゴーシュ四辺形》「バケツがのぼって」より
 地球の東西南北を指すのだと思う。

 これらの歌をおさめた『春と修羅』心象スケッチ、まさに壮大な構想のためのスケッチだったんですね。

『城』1284。

2013-05-27 06:05:48 | カフカ覚書
けれども、村長さんは、この地位は困っているあなたを救うことになるのだし、だからあなたも全力を尽くして任務をまっとうするように努力なさるだろう。

 地位/Stelle→Stille/沈黙、不振。

☆けれども村長さん(死への第一の門)は、この不振である苦境からあなたを救うことになるのだし、独力で力を尽くして努力なさるだろうと、おっしゃいました。