続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

鍼灸院。

2013-05-21 06:14:08 | 日常
 歩けないわけではないけれど、明らかに痛いと感じる膝の状態を改善したい、少なくとも現状維持を保ちたいと思っているので、《いいという情報》があれば、直ぐ飛びつき、実行している。サプリから、接骨院での施術、そしてクリニックでの注射。

 どこへ行っても「まあ、初期段階ですね。減量と運動を心掛けて下さい」という助言。

 初期レベルって痛いの?(無痛で進行してもらいたいわ)


 去年、すごく痛くなって(もう歩けないわ)と感じたときの悲しさ。そのとき出合ったのがITさん。足に不具合をもっているITさんを見て直ぐに聞いた。
「膝が痛いの、どこへ行ったらいいでしょう」
 すると、
「わたしは、衣笠商店街に入口近くにある接骨院で鍼治療をしてもらったのが一番効いたわ」と言う。
(そう、でも鍼って恐いわ。チャングムで見たあの長い鍼・・・ダメダメ)


 あれから一年・・・昨日は雨。(こんな日は足の悪い人は外出を控えるはず、思い切ってあれも試してみようか)
 意を決して出かけてみた。もう行ったり来たりの迷いは捨て(やるだけのことをやって見よう)という強い気持ちでドアを開けた。

 閑散とした室内、患者と先生の話し声・・・待機コーナーの椅子には誰もいない。(良かったのか・・・)


 結局、先生の他は事務員も助手もいない院内の静けさ・・・全て先生一人の手作業(ちょっと不安)
「鍼がいいと聞いてやってまいりました」
 
 最初居た患者が出ていくと患者はわたし一人・・・因って丁寧な施術指導・・・。
「希望なさるのであれば、鍼も打っておきましょうか」
「ハイ、お願いします」
「鍼は使い捨てですから衛生的です。それに髪の毛一本の細さですから痛いこともありません。でも痛かったら言って下さいね」
(・・・確かに痛くも痒くもない)

 終了後、外に出ると明らかに軽くなっている。

 何でも身を持って体験、本当にひどくなったら再び、でも今のところは・・・治療代が安くなる70才まで小康状態で頑張るわ。

『セロ弾きのゴーシュ』94。

2013-05-21 06:00:56 | 宮沢賢治
「大丈夫さ。だから泣き声出すなといふんだ。」ゴーシュはおっかさんのねずみを下におろしてそれから弓をとって何とかラプソディとかいふものをごうごうがあがあ弾きました。

 大丈夫はダイ・ショウ・フと読んで、題、常、二。
 泣き声はキュウ・セイと読んで、究、精。
 出すはスイと読んで、推。
 下にはゲと読んで、解。
 弓はキュウと読んで、求。
 何とかはカと読んで、仮。
 弾くはダンと読んで、談。
 
☆題(テーマ)は常に二つある。
 究(つきつめ)、精(くわしく)推しはかり、解きながら、求める、仮の談(はなし)である。

『城』1278。

2013-05-21 05:41:42 | カフカ覚書
 教師は、Kをすっかりもの思いに沈みこませてしまったのを見て取ると、さらにつづけて、「わたしとしましては、自分なりにいろいろと異論をとなえました。

 沈みこむ/nachdenken→nachen denken/小舟、思考。
 gemacht→macht/権力、能力。

☆教師(空虚)が小舟考における権力を見ると、さらにつづけて、「わたしとしては自分なりに先祖の向きを変えました。