続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

自然の摂理。

2013-05-16 06:38:46 | 日常
 物凄い勢いスピードでカラスが斜めに降下した。(!)
 何か獲物に食いつくときの獰猛な速さである、窓の外に見えたこの光景に、こちらは一瞬ひるむほどの衝撃。

 カラスの後にもう一羽、けたたましく鳴いた・・・急いで外に出て見ると、車の下によろよろっと逃げ込んだ。(何だったろう・・・小鳥のような四足だったような・・・)

 間一髪、助かったのだろうか。

 車の下を、野良猫が飛び込みそうなポーズで身じろぎせずにじっと見張っている。
 カラスも至近の位置で止まっている。

 恐いような弱肉強食の図。

 猫は小鳥を狙う、食べている所を目撃したこともある。蛇も小鳥を狙う、どうやって消化するのか分からないけど、蛇の体がその部分だけ膨らんで、下へと降りていくのに時間はそれほどかからない。


 隙あらば狙う・・・自然の摂理である。

『セロ弾きのゴーシュ』89。

2013-05-16 06:29:20 | 宮沢賢治
 野ねずみは眼を片手でこすりこすり云ひました。
「はい、こゝらのものは病気になるとみんな先生のおうちの床下にはひっえ療すのでございます。」

☆夜に現われる片(二つの分けたものの一方)の趣(考え)を運(めぐらせている)。
 平(平等)を記し、照(普く光があたる=平等)の化(教化/衆生を善に導くため説き教えて感化すること)の霊(死者の魂)である。

『城』1273。

2013-05-16 06:04:56 | カフカ覚書
村長さんは意見がちがうのです。決裁そのものは、伯爵府の仕事でして、村長といえども、もちろん、これを早めることはできません。ところが、村長さんは、自分の力のおよぶ範囲内で非常に寛大な仮決裁をくだそうとしておられるのです。

 伯爵府/graflichen→grasslich/恐ろしい、ぞっとするような。
 決裁/Entscheidung→Ende(死の)scheidung(区別する)

☆村長さん(死への第一の門)は死の意図なのです。恐ろしくも追い払うことでして、村長(死への第一の門)といえども、もちろんこれを早めることはできないのです。ところが村長さん(死への第一の門)はさしあたり誠実かつ寛大な区分けをしようとしているのです。