続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

野草好き?

2013-06-04 06:45:47 | 日常
 Mさんに遇うと必ず話題は「野草」に及び、なぜか話が尽きない。というか、彼女は野草を熱愛して止まないから、延々話が野草に終始するのである。

 最近「植物観察」で観音崎に行った折も、説明を聞きながらカメラに収め、ビニール袋に採取し、メモを取るといった熱心さ。

「自然が好きなの。何でも自然じゃなくちゃいけないわね」という。
「だからね、先日観音崎に行ったときにとった野草の種を採取したけど、何時蒔いたらいいのかしら?」と、驚くべきことを言った。(野草(雑草)の種を蒔く?)

「先生に家に来てもらって一つずつ教えていただきたいわ」とも言った。
「ドクダミも摘み取って(洗って)干したわ。「ドクダミを庭に植えている」って言ったら驚かれたし、さぞかし遣りっ放しでだらしないと思われたかもしれないけど、ドクダミっていいわよねぇ」と同意を求められたので、
「そうね、わたしも干したことあるわ」(・・・けど、ドクダミ茶も飽きるのよ。それで大量に作ったけど処分したことがあるわ、とは黙っていた)


 それにしても、野草(雑草)の種を蒔くってすごい!(凄過ぎ)
 昨日バス停であったときにも
「今日もね、野草の会のイベントがあるので、武蔵小杉までお手伝いに行くの」
「野草の会では何をするの?」
「いろいろ・・・野草でお酒を作ったり、干したり、天ぷらにして試食したり・・・効能がいろいろあるから、それを教えていただくの。お風呂に入れたり、煎じたり・・・」

 真面目でつつましい感じのMさん、自分の流儀で生活を楽しんでいるように見える。

 野草は外で見るもの、家の近辺では引き抜いて処分の対象にしているわたし、違っているのかしら?

『セロ弾きのゴーシュ』108。

2013-06-04 06:38:14 | 宮沢賢治
「だめだ。おい、ゴーシュ君、何か出て弾いてやってくれ。」
「わたしがですか。」ゴーシュは呆気にとられました。
「君だ、君だ。」ヴァイオリンの一番の人がいきなり顔をあげて云ひました。


☆訓(字句を解釈する)可(べし)、推しはかる談(はなし)である。
 謀(はかりごと)の記(書いたもの)であり、訓/字句を解釈して、訓(教え導く)。
 逸(隠れている)万(多数の)神の信仰を運(めぐらせている)。

『城』1292。

2013-06-04 06:18:29 | カフカ覚書
フリーダは、教師にむかって、もうしばらく我慢してくださいと頼み(あきらかにここへ連れもどってくる途中でも、何度かそう言って頼んだにちがいない)、Kがこれまでまったく知らずにいたサイド・ドアを通ってとなりの屋根裏部屋へKを引っぱっていき、やっとのことで興奮した口調で域を切らせながら話しはじめた。

 我慢/Geduld→gedacht/(或人のことを)思い出す。
 ドア/tur→tour/企て。
 となりの/beachbar→benutzbar/利用しうる・
 屋根裏部屋/Dachboden→Dach/頭、Bote/メッセンジャー。

☆フリーダ《平和)は教師(空虚)に向かって、先祖を少し思い出してと頼んだ、あきらかにKがこれまで知らずにいた先祖の痕跡は手段において企みの部分を引きずっていたし、利用しうる頭のメッセンジャー(使い)である。そしてついに真っ正直な口調で息を切らしながら話しはじめた。