続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

分かんないけど・・・。

2013-06-20 06:52:04 | 日常
 虫取りは男の子の遊びくらいにしか考えていなかったので、長じてからも関心の外。生活圏には入れてはならないものとしての扱いであり、鈴虫を繁殖させたりしたときの驚異的な大合唱には辟易たる記憶しか残っていない。


 その昆虫類のレクチャーを「三浦半島の自然」という講座の一環として受講。
 バッタとコオロギ、キリギリス。
 バッタは小さくてピョンピョン跳ねるもの、コオロギは黒くて美しい鳴き声、キリギリスは・・・カマキリとキリギリスの区別が付かない・・・そんな程度の認識、みんな一緒の夏の草原に忍んでいる生き物(成虫のまま冬越しするものも・・・)

♪あれマツムシが鳴き出した チンチロ・チンチロ・チンチロリン♪  ~ああ面白い虫の声♪
「もうマツムシが鳴き出しましたねぇ」なんてラジオから(六月下旬から鳴くんだ・・)


 メスの産卵器官、触覚、鼓膜(聴音器官)、発声器官(方法)、基本この四つでそれぞれを見分けるらしいけど・・・先生の集められた標本(美しい)を見ると、確かに少しずつ差異が・・・(でも、分かんない)


 そういえば、公民館の古山さんは今年になって三回ほど博物館を訪ねていると聞いた。(何しに?)採取の植物の名前を確認に来訪したらしい(すごいわ)。
 多種多様な生物を目にし、記憶し、差異を発見する。《なぜ?どうして?》の疑問、ルーツとしての流れ、好奇心、探究心いっぱいの古山さんならでは。古山さんを思うと(ちょっと)頑張れるわたし。

 内舩学芸員は小学校の先生に昆虫についてレクチャーしているらしい。沢山の子供たちが昆虫に目覚めるって、未来に繋がる発見が隠れているかもしれない。

 昆虫に後ろ向きなわたしだけど、来週の観音崎FW、楽しみ。

『ポラーノの広場』3。

2013-06-20 06:24:12 | 宮沢賢治
殊にそのころ、モリーオ市では競馬場を植物園に拵え直すといふので、その景色のいゝまはりにアカシヤを植ゑ込んだ広い地面が、切符売場や信号所の建物のついたまゝわたしどもの役所の方へまはって来たものですから、


☆主(中心となる)死の経(常に変わらない)場(空間)の常、殖える仏の縁、存(存在)を自記(書き記す)。
 刑(罪を正して罰する)を拭う職(役目)の己(わたくし)の考えを、字の綿(細く長く続く)で説く。
 二つの媒(間に入って結合の仲介をする)帖(書付)である。
 審(正しいかどうかを明らかにする)の拷(責めて苦痛を与える)の諸(もろもろ)、顕(あきらかにする)仏の役、諸(もろもろ)を、法(手だて)として頼りにしている。

『城』1308。

2013-06-20 06:02:07 | カフカ覚書
 フリーダは、手でKの口をふさいだ。「それは、いやよ」と、彼女は、心配そうに言った。「お願いだから、二度とそんなことは口にしないで。でも、ほかのことなら、どんなことでもあなたの言うとおりにするわ。お望みなら、どんなにさびしくても、ひとりでここに残っていますわ。

 手/Hand・・・地方公共団体、国家。
 口/Mund・・・入口。
 ひとりで/allein→all ahn/すべて、先祖。

☆フリーダ(平和)はその入口を塞いだ。「それはいやよ」と、心配そうに言った。「お願いだから、二度といけないわ」でもほかの事ならどんなことでも続けるわ。意志があればどんなにさびしくても、ここですべての先祖と残っているわ。