続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

ただひたすら・・・。

2013-06-29 06:36:26 | 日常
 以前(二年ほど前)、何か二回限りの講座で、たまたまゝテーブルに付いたというだけの縁・・・その中の一人が、
「また、会いましょう」と声を掛け、始まった女子会(?)

 三人はほぼ同じ年齢、(S.21,22,23生まれ)一人が一回り近く年上。
 気が進まず、ただ流れに任せて断るほどの勇気を持てなかったためにもう二年半続いている月イチの食事会。

 今でも時々ため息が出る、(何で?)そう思うことが不遜に思えて、ただひたすら通い続けている。
 三人に好意を持っているし、不満でもなく、むしろ同じ主婦仲間としての情報交換は貴重とも思える。

 梅の漬け方、梅ジュース、梅ジャムに至るまで年長のTさんは事細かに教えてくれ、すべてに対して暮らし方が豊かで丁寧で、わたしを含めた三人は感心ばかりしている。
 洋服、バック、小物類の手作りは素人離れした技術と熱意を持っているし、食の安全、工夫、丁理法など、直ぐに役立つことばかり。
 忙しい合間を縫ってのコーラス活動・・・。その合間に通院、鍼灸に至るまで身体の保持に手を抜かない。

 みんなそれぞれの日常・・・。

 縁は異なもの味なもの・・・こうして続いている平和を心から享受すべきだと・・・そう思う。
 
 落ちこぼれのわたしが、仲間に入れてもらえている。このことに先ず気づくべきわたしではある。

『城』1317。

2013-06-29 06:12:41 | カフカ覚書
 フリーダがKに助け舟を出してくれた。「もちろんですわ。この人がお受けするのです。そうでしょう、あなた」
 おかげでKは、簡単に「そうだ」と答えただけで意思の表明をすますことができたが、この返事は、けっして教師にむけられたものではなく、フリーダにむかって言ったのだった。

 簡単に/einfaches→ahn Fach/先祖、区分。

☆フリーダ(平和)がKを助けた。「もちろんです、彼は黙っていません」Kは先祖のある区別にそうだと告白したに留めたが、これは教師(空虚)にではなくフリーダ(平和)に抗議したものだった。