月イチの七宝焼きサークルも四半世紀のお付き合い。子供たちはまだ小学生だったりしたのに今では社会人になり、結婚もし、わたしたちは孫を持つおばあさんの世代に移行している。
子供たちの手も離れ、気楽になったのも束の間・・・自分たち自身の健康に不具合を感じる年代になり、成長しつつある孫の面倒や、子供たちの健康面をも危惧する日常。要するに心配は尽きないのである。
どこまで行っても・・・何かの影は付きまとう。光あれば影が生じるのは当たり前のこと。赤い血が流れる限り、痛みは必然的に潜んでいる。
「孫がね、転倒して骨折したの。だから・・・」と、Aさん。
「息子がね、検査入院したけど、結果を待たずして再び入院になるらしいわ」と、Bさん。
「娘がもういい年なのに、まだ結婚しないの」と、Cさん。
「あら、うちもよ。息子が・・・」と、Dさん(わたし)
「あら、うちなんか、もう五十才になるのに・・・」と、Eさん。
「・・・」
「歩こう会も限界だわ、腰が痛くて」と、Fさん。
「わたしも膝が痛いから・・・」と、わたし。
みんな平穏無事に見える、それでも・・・。
Gさんは入院してお休みだし、わたしたちのサークルに忍び寄る老いの影、指導してくださる先生もすでに86才「わたしももうそろそろ・・・」と、ようよう歩いてこられるご様子。(ちなみに最初の先生はお亡くなりになっている)
払拭する光はあるのだろうか。
月イチ・・・近況報告に集うサークルと化している。
子供たちの手も離れ、気楽になったのも束の間・・・自分たち自身の健康に不具合を感じる年代になり、成長しつつある孫の面倒や、子供たちの健康面をも危惧する日常。要するに心配は尽きないのである。
どこまで行っても・・・何かの影は付きまとう。光あれば影が生じるのは当たり前のこと。赤い血が流れる限り、痛みは必然的に潜んでいる。
「孫がね、転倒して骨折したの。だから・・・」と、Aさん。
「息子がね、検査入院したけど、結果を待たずして再び入院になるらしいわ」と、Bさん。
「娘がもういい年なのに、まだ結婚しないの」と、Cさん。
「あら、うちもよ。息子が・・・」と、Dさん(わたし)
「あら、うちなんか、もう五十才になるのに・・・」と、Eさん。
「・・・」
「歩こう会も限界だわ、腰が痛くて」と、Fさん。
「わたしも膝が痛いから・・・」と、わたし。
みんな平穏無事に見える、それでも・・・。
Gさんは入院してお休みだし、わたしたちのサークルに忍び寄る老いの影、指導してくださる先生もすでに86才「わたしももうそろそろ・・・」と、ようよう歩いてこられるご様子。(ちなみに最初の先生はお亡くなりになっている)
払拭する光はあるのだろうか。
月イチ・・・近況報告に集うサークルと化している。