続・浜田節子の記録

書いておくべきことをひたすら書いていく小さなわたしの記録。

三度目。

2013-06-07 06:42:48 | 日常
 フィールドワークに参加するようになって数年が経つ。野外であれば昼食も当然野外。そこで気をつけたいことは唯一つ、トンビに手に持った食べ物を浚われないようにすること。

 よーく気をつけている。昨日も観音崎で、「トンビにやられないように山に背を向け前にが大木があるこの場所にしましょう」と数人で決めたベンチ。


 不意に大きな物体がわたしの前を横切って飛んで行った。《なに?》きょとん!としているうち飛んで行ったものは《トンビ》だと判明。

(だれ、誰がやられたの?)

(えっ、わたし?)

 あらっ、本当だ。微かに右手の指に痛みが・・・見ると、血が出ている。
(こんなに注意したのに、なんで?)

「だってあなたが一番早く食べ始めたから」「・・・」

「よく歩くと美味しいわ」なんて一番先に食らい付いていたかもしれない・・・ショック。


 被害に遭ったのはこれで三度目、三度目の正直・・・もう四度目は無しにしたい。

『セロ弾きのゴーシュ』111。

2013-06-07 06:31:17 | 宮沢賢治
「どこまでひとをばかにするんだ。よし見てゐろ。印度の虎狩をひいてやるから。」ゴーシュはすっかり落ちついて舞台のまん中へ出ました。


☆願いが隠れている図りごとである。故に趣(ねらい)の絡(つながり)は無(存在しない)の他意(他の考え)にあり、注(書き記したもの)で、推しはかる。

『城』1295。

2013-06-07 06:07:17 | カフカ覚書
しかし、城から命令を受けるようなことにはけっしてならないだろうとおもう。なにしろ、お内儀だって城とつながりがあり、目にもの見せてくれるすべぐらいは心得ているつもりである。

 城/Schloss→Schluss/終末、推論。
 つもり(~を作る)/machen→macht/権力。
 お内儀/wirtin→warten/待っている。

☆しかし、城(終末=死)から命令を受けることはないだろうと信じている。お内儀(あの世で待っている人)だって、城(終末=死)とつながりがあり、権力が通用することぐらい心得ているつもりである。